地方の美容室でも新規集客できる方法は?今日から使える7つの実践術

地方の美容室でも新規集客できる方法と7つの実践術を解説した記事

「都会と違って、地方では新規のお客様が増えない…」「人口が少ないから集客は難しいのでは?」そんな悩みを抱えていませんか?

実は、地方の美容室だからこそ効果的な集客方法があります。人口が少ないからといって諦める必要はありません。むしろ、地域密着型のアプローチをしっかり行えば、都会の激しい競争に巻き込まれることなく、安定した新規集客を実現できるのです。

この記事では、美容室の集客でなかなか結果が出ないとお悩みの方に向けて、地方でも今日から実践できる7つの集客方法を具体的にご紹介します。チラシのポスティングからSNS活用、Googleビジネスプロフィールの使い方まで、初心者でもわかりやすく解説していきますので、ぜひ最後までお読みください。

目次

美容室が集客できない理由と地方特有の課題

美容室の集客がうまくいかない原因は、立地だけではありません。まずは、なぜ集客できないのかを理解することが、効果的な対策を立てる第一歩になります。

人口減少と競合の増加という二重の壁

地方では人口減少が進む一方で、美容室の数は年々増加しています。厚生労働省の「令和4年度 衛生行政報告例」によると、2022年時点で美容室は全国に約26万9,000軒以上存在し、その数はコンビニエンスストアの総数を上回る規模です。この状況は地方でも例外ではなく、限られた人口の中で顧客を奪い合う状態が続いています。

都会であれば人口の流動性が高いため、常に新しいお客様との出会いがありますが、地方では「一度行った美容室を変えない」という傾向が強く、新規顧客の獲得がより困難になりやすいのです。

美容室の集客方法を知らないまま経営している

「田舎だからWeb集客は意味がない」「うちのお客様はインスタなんて見ない」と思い込んでいませんか?確かに都市部に比べてインターネットの利用率に差はありますが、地方でもスマートフォンの普及は着実に進んでいます。

実際、美容室を探す際に「地名+美容室」とGoogleで検索する方は地方でも非常に多く、Googleマップから直接予約・来店につながるケースも増えています。集客方法が限られているのではなく、地方に合った集客方法を選んでいないことが問題なのです。

ターゲットが曖昧で差別化ができていない

「誰でも来てほしい」という姿勢では、結局誰の心にも響きません。地方の美容室であれば、その地域にどんな方が住んでいて、どんなニーズがあるのかを把握することが重要です。

たとえば、若いファミリー層が多い地域なのか、高齢者が中心の地域なのかによって、アプローチの方法はまったく異なります。ターゲットを明確にすることで、集客のメッセージも具体的になり、「自分のための美容室だ」と思ってもらいやすくなります。

新規だけでは不十分!リピーター獲得が地方美容室の生命線

新規集客に力を入れることは大切ですが、地方の美容室経営で最も重要なのは実は「リピート率」です。人口に限りがある地方では、新規客を追い続けるよりも、一度来店されたお客様に長く通っていただく仕組みを作ることが、経営安定の鍵になります。

新規集客とリピーター育成のバランスを考える

マーケティングの世界では「1:5の法則」という考え方があります。これは、新規顧客を獲得するコストは、既存顧客を維持するコストの5倍かかるというもの。つまり、リピーターを大切にすることは、コスト効率の面でも非常に理にかなっているのです。

美容室業界のデータをまとめているサイトによると、90日間での全国の美容室のリピート率は、新規顧客で約30%、既存顧客で約70%とされています(出典:クリエイティブブレーン「美容室の平均リピート率」)。新規顧客の7割がリピートしていないという現実があり、ここを改善するだけで売上が安定する可能性があります。

地方で活きる「紹介・口コミ」の強み

地方の美容室でも新規集客できる方法とリピーターの獲得が地方美容室では大切だということが書かれた記事

地方では、人と人とのつながりが都会よりも密接です。これは美容室にとって大きなメリットになります。お客様に満足していただければ、その口コミが家族や友人、ご近所へと広がっていきます。

「あそこの美容室、すごくよかったよ」という一言が、最も信頼性の高い新規集客になるのです。そのためにも、まずは来店されたお客様一人ひとりに全力で向き合い、満足度を高めることが、結果として新規集客にもつながっていきます。

今日から使える美容室の集客方法7選【地方向け実践術】

ここからは、地方の美容室で実際に効果が出やすい7つの集客方法をご紹介します。すべてを一度にやる必要はありません。自店に合いそうなものから、一つずつ試してみてください。

実践術①:チラシのポスティングで近隣住民へ直接届ける

Web集客が主流になった現代でも、地方ではチラシのポスティングが依然として効果的な集客方法です。特に、インターネットをあまり使わない年代層にアプローチするには、紙媒体が欠かせません。

効果的なチラシ作成のポイント

チラシで最も大切なのは「誰に届けたいか」を明確にすることです。たとえば、30〜40代の働く女性をターゲットにするなら、「忙しくても通いやすい」「短時間で仕上がる」といったメッセージが響きます。一方、60代以上の方には「ゆったりとした時間」「丁寧なカウンセリング」といった価値を伝えるとよいでしょう。

また、チラシには必ずスタッフの顔写真を入れることをおすすめします。「どんな人に切ってもらえるのか」は、初めての美容室を選ぶ際の大きな不安要素。顔が見えるだけで安心感が生まれ、来店のハードルがぐっと下がります。

配布エリアと頻度の決め方

チラシは店舗を中心に半径1〜3km程度のエリアに配布するのが基本です。地方の場合は車で来店される方も多いので、主要道路沿いや住宅街を重点的に狙いましょう。地図を広げて、どのエリアに集中的に配布するか戦略を立ててから行動することが大切です。

配布頻度は、最低でも月1回は継続することをおすすめします。1回配っただけでは認知されにくく、繰り返し目にすることで「あ、あの美容室だ」と覚えてもらえるようになります。これは心理学で「単純接触効果(ザイオンス効果)」と呼ばれ、何度も接触することで親しみを感じやすくなる現象です。

反応率を上げるクーポン活用術

チラシには必ず「チラシを持参された方限定」の特典をつけましょう。「初回カット20%OFF」「トリートメント無料プレゼント」など、来店の動機付けになる特典があると、チラシが捨てられにくくなります。

また、クーポンに有効期限を設けることで、「今のうちに行っておこう」という心理を引き出すことができます。期限は1〜2ヶ月程度が適切で、短すぎても長すぎても効果が薄れてしまいます。

実践術②:Googleビジネスプロフィールで「地名+美容室」検索を攻略

「地名+美容室」で検索したときに、Googleマップ上で上位に表示される対策を「MEO対策」と呼びます。これは無料で始められるうえ、地方の美容室にとって非常に効果的な集客方法です。

Googleビジネスプロフィールの基本設定

まずはGoogleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)に登録しましょう。Googleアカウントがあれば誰でも無料で登録できます。店舗名、住所、電話番号、営業時間などの基本情報を正確に入力することが大切です。

特に注意したいのが「NAP情報」と呼ばれる、店舗名(Name)・住所(Address)・電話番号(Phone)の統一です。ホームページやSNS、予約サイトなど、あらゆる場所で表記を統一することで、Googleからの信頼度が上がり、検索順位にも影響します。

写真と投稿で魅力を伝える

Googleビジネスプロフィールでは、店舗の写真を掲載できます。外観・内観・施術風景・ヘアスタイルの仕上がり写真など、できるだけ多くの写真を登録しましょう。写真が充実しているサロンは、検索結果で目を引きやすく、クリック率も高くなる傾向があります。

また、定期的に「最新情報」を投稿する機能もあります。新メニューの紹介やキャンペーン情報、季節のおすすめスタイルなどを発信することで、アクティブに運営しているサロンという印象を与えられます。週に1〜2回の更新を目安にしてみてください。

口コミ獲得と返信のコツ

MEO対策で最も重要といっても過言ではないのが「口コミ」です。口コミの数と評価は、検索順位に大きく影響します。施術後に「よろしければGoogleで口コミを書いていただけると嬉しいです」とお声がけするだけでも、口コミは増えていきます。

いただいた口コミには必ず返信しましょう。特に高評価の口コミには感謝の気持ちを込めて、低評価の口コミには真摯に対応することが大切です。その姿勢を見た他のお客様が「このサロンは誠実に対応してくれそう」と感じ、来店につながることも少なくありません。

実践術③:Instagramで美容室の魅力を視覚的に発信

「うちのお客様はInstagramなんて見ない」と思っていませんか?確かに年代によって利用率は異なりますが、Instagramは今や美容室選びの定番ツールになっています。特に20〜40代の女性をターゲットにするなら、Instagram運用は検討する価値があります。

美容室とInstagramの相性がいい理由

Instagramは写真や動画がメインのSNSです。ヘアスタイルやサロンの雰囲気を視覚的に伝えられるため、美容室との相性は抜群。「こんな髪型にしたい」「こんな雰囲気のサロンに行きたい」というお客様の願いに、ダイレクトに応えることができます。

また、Instagramは無料で始められるため、広告費をかけずに集客できるのも大きなメリット。地道な投稿を続けることで、着実にフォロワーを増やし、来店につなげることができます。

投稿で押さえるべきポイント

美容室のInstagramで投稿すべき内容は、大きく分けて以下の4つです。

・施術後のヘアスタイル写真(ビフォーアフターも効果的)
・サロンの雰囲気がわかる店内写真
・スタッフの紹介や日常の様子
・ヘアケアのお役立ち情報

特に大切なのは「統一感」です。投稿する写真のトーンや色味を揃えることで、プロフィールページを訪れた人に「おしゃれなサロン」という印象を与えられます。

地域ハッシュタグの活用法

Instagramでは、ハッシュタグ(#)を使って投稿を検索することができます。地方の美容室が活用すべきなのは、地域名を入れたハッシュタグです。

たとえば「#〇〇市美容室」「#〇〇駅美容院」「#〇〇県ヘアサロン」といったタグをつけることで、その地域で美容室を探している人に投稿を見つけてもらいやすくなります。また、地元で人気のカフェや観光スポットのハッシュタグと組み合わせることで、地域の方との接点を増やすこともできます。

実践術④:ホームページで信頼感と予約しやすい導線を作る

チラシやSNSで興味を持ったお客様の多くは、予約する前にホームページをチェックします。ホームページは美容室の「顔」であり、信頼感を伝える重要なツールです。

ホームページに載せるべき情報

最低限載せておきたい情報は、店舗の基本情報(住所・電話番号・営業時間・定休日)、メニューと料金、スタッフ紹介、アクセス方法、予約方法です。これらの情報が見つけにくいと、お客様は離脱してしまいます。

特に「料金」は明確に記載しましょう。「〇〇円〜」という曖昧な表記よりも、具体的な金額が書いてある方が安心して予約できます。また、スタッフの顔写真と自己紹介があると、初めてのお客様の不安を和らげることができます。

予約しやすい導線の作り方

ホームページを見て「行きたい」と思ったお客様が、すぐに予約できる導線を作ることが大切です。電話番号はタップするとそのまま電話がかけられるようにし、Web予約システムを導入している場合は予約ボタンを目立つ場所に配置しましょう。

また、スマートフォンで見やすいデザインになっているかも重要です。今やインターネット検索の多くはスマートフォンから行われています。パソコンでは綺麗に見えても、スマートフォンでは文字が小さすぎたり、ボタンが押しにくかったりすると、予約につながりにくくなります。

実践術⑤:紹介制度で信頼の連鎖を生み出す

地方の美容室にとって、口コミ・紹介は最も強力な集客方法の一つです。紹介で来店されたお客様は、すでに信頼関係のベースがあるため、リピート率も高い傾向があります。

紹介特典の設計ポイント

紹介制度を作る際は、紹介する側・される側の両方にメリットがあるようにしましょう。たとえば「ご紹介いただいた方には次回使える1,000円OFFチケット、ご紹介されたお客様には初回20%OFF」といった形です。

特典は現金値引きだけでなく、トリートメントのプレゼントやヘッドスパの追加など、サービスで還元する方法もあります。お店のコンセプトやターゲット層に合わせて、喜ばれる特典を考えてみてください。

紹介をお願いするタイミング

紹介をお願いするのは、お客様が「また来たい」と思っているタイミングがベストです。施術が終わって鏡を見て喜んでいるとき、会計時に「もしよろしければ、お知り合いの方にもご紹介いただけると嬉しいです」とお伝えするだけでOKです。

紹介カードを用意しておくと、お客様も渡しやすくなります。名刺サイズのカードに店舗情報と特典内容を記載し、数枚お渡ししておくとよいでしょう。

実践術⑥:LINE公式アカウントでお客様との関係を継続する

LINEは日本で最も利用されているコミュニケーションアプリです。LINE公式アカウントを活用することで、来店されたお客様と継続的につながり、リピート来店を促すことができます。

LINE公式アカウントでできること

LINE公式アカウントでは、登録してくれたお客様に一斉にメッセージを送ることができます。新メニューのお知らせ、キャンペーン情報、予約の空き状況など、タイムリーな情報を直接届けられるのが強みです。

また、1対1のチャット機能を使えば、予約の受付や施術前の相談にも対応できます。「電話が苦手」という方も、LINEなら気軽に連絡できるため、予約のハードルが下がります。

友だち登録を増やすコツ

LINE公式アカウントは、友だちになってもらわなければ情報を届けられません。店内にQRコードを掲示したり、レシートに印刷したりして、会計時に「LINEの友だち登録をお願いしています」とお声がけしましょう。

登録特典を用意すると、より多くの方に登録してもらえます。「友だち登録で次回使える500円OFFクーポンプレゼント」など、すぐに使えるメリットがあると登録率が上がります。

配信で注意すべきポイント

せっかく友だちになっても、配信が多すぎるとブロックされてしまいます。月に2〜4回程度の配信を目安にし、お客様にとって価値のある情報を厳選して送りましょう。

配信する時間帯も重要です。主婦層がターゲットなら午前中〜お昼頃、働く女性がターゲットならお昼休みや夜の時間帯がおすすめです。

実践術⑦:地元のつながりを活かして認知を広げる

地方ならではの集客方法として、地域のつながりを活かすアプローチがあります。商工会、自治会、地元のイベントなど、地域に根ざした活動を通じて認知度を高めていきましょう。

地元イベントへの参加・協賛

地域のお祭りや運動会、文化祭などに協賛したり、出店したりすることで、多くの地元の方に美容室の存在を知ってもらえます。直接的な売上にはつながらなくても、「あの美容室さん、地域のために活動しているんだね」という好印象が、後々の来店につながることがあります。

また、地元の学校や施設でのボランティアカットなども、地域貢献と認知度向上の両方に効果的です。

近隣店舗との相互送客

地元のカフェやアパレルショップ、ネイルサロンなど、ターゲット層が近いお店と連携する方法もあります。お互いにチラシを置き合ったり、コラボ割引を実施したりすることで、それぞれの顧客層にアプローチできます。

たとえば「当店のレシートを見せると隣のカフェでドリンク50円引き」といった相互送客の仕組みを作ると、両店にとってメリットがあります。

商工会・自治体のネットワーク活用

地元の商工会に加入すると、名刺交換会や懇親会などで人脈を広げることができます。地域の経営者や住民との接点が増え、口コミで広がるきっかけになることも。また、自治体の補助金や支援制度の情報も得やすくなります。

美容室の集客アイデアを成功させるための3つのポイント

ここまで7つの集客方法をご紹介してきましたが、実践する際にはいくつかの注意点があります。

一度にすべてをやろうとしない

7つの方法を一気にすべて始めようとすると、どれも中途半端になってしまいます。まずは自店に合いそうなもの、すぐに始められそうなものを1〜2つ選んで、しっかり取り組むことが大切です。

たとえば、まずはGoogleビジネスプロフィールを整えて口コミを集めることに集中し、それが軌道に乗ったらInstagramを始める、といった段階的なアプローチがおすすめです。

効果測定と改善を繰り返す

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集客施策は、やって終わりではありません。「どの施策から何人のお客様が来たのか」を把握し、効果のあるものに注力することが重要です。

新規のお客様には「何を見て来店されましたか?」と必ず聞くようにしましょう。チラシなのか、Instagramなのか、Google検索なのか。この情報を蓄積することで、どこに力を入れるべきかが見えてきます。

ターゲットに合わせた方法を選ぶ

50〜60代の女性がメインターゲットなら、チラシやLINE、Googleビジネスプロフィールが効果的です。一方、20〜30代がターゲットなら、InstagramやTikTokなどのSNSに力を入れるとよいでしょう。

ターゲットがどんな媒体を見ているのか、どうやって美容室を探しているのかを考えて、最適な集客方法を選んでください。

美容室の平日集客を強化するための工夫

地方の美容室でよくある悩みが「平日の集客」です。土日は予約が入るけれど、平日は空いてしまう…という方も多いのではないでしょうか。

平日限定メニュー・特典の導入

平日限定でお得なメニューを用意することで、時間に余裕のあるお客様を呼び込むことができます。「平日限定カット+トリートメント○○円」「平日午前中のご来店で500円OFF」など、平日に来店するメリットを明確にしましょう。

ただし、あまりにも値下げしすぎると、土日のお客様が「じゃあ平日に変えよう」と思ってしまい、結果的に売上が下がることもあります。バランスを見ながら設定することが大切です。

ターゲット層を意識した時間帯設定

平日の昼間に来店できるのは、主婦層やシニア層、シフト制で働く方などが中心です。この層に向けたサービスやメッセージを考えてみましょう。

たとえば「お子様連れ歓迎」を打ち出して、キッズスペースを設けたり、絵本を用意したりすることで、小さなお子様がいるママでも来店しやすくなります。また、シニア向けに「白髪染め専門」や「頭皮ケアコース」などを用意するのも効果的です。

集客できる看板で通りがかりのお客様を呼び込む

地方の美容室では、通りがかりの方に存在を知ってもらうことも重要です。看板や店頭の演出を工夫することで、「こんなところに美容室があったんだ」と気づいてもらえます。

一目でわかる看板デザインの基本

看板で大切なのは「一瞬で何のお店かわかる」ことです。おしゃれすぎて読めない英語表記よりも、「美容室」「Hair Salon」とわかりやすく表記する方が効果的。また、営業中かどうかがわかるよう、「OPEN」のサインを出しておくことも重要です。

夜間も営業している場合は、照明で看板が見えるようにしましょう。道路からの視認性を確保することで、「あ、あそこに美容室がある」と認識してもらいやすくなります。

店頭のA型看板・ブラックボードの活用

店頭に置くA型看板やブラックボードは、通りがかりの方に情報を届ける手軽な方法です。「本日空きあります」「新メニュー登場」「〇〇円〜」など、来店のきっかけになる情報を手書きで書いておきましょう。

手書きの温かみは、特に地方の美容室では好印象につながります。季節ごとにデザインを変えたり、かわいいイラストを添えたりすると、目を引きやすくなります。

美容室の集客サイト・ツール・アプリを活用する際の注意点

美容室の集客には、ホットペッパービューティーなどの集客サイトや、予約管理アプリなどのツールを活用する方法もあります。ここでは、それらを使う際の注意点をお伝えします。

ホットペッパービューティーは地方でも効果がある?

ホットペッパービューティーのメリットは、美容室を探しているお客様が多数利用していること、予約システムが整っていることです。都市部ほどではなくても、地方でも一定数の利用者がいます。

一方、デメリットは掲載料がかかること、クーポン目当ての「お得に利用したい層」が集まりやすくリピート率が低くなりがちなことです。また、地方では掲載している美容室自体が少ないため、そもそも検索する人が少ないエリアもあります。

費用対効果を見極めて判断する

地方の美容室でも新規集客できる方法で無料でできるものから取り組み、余裕があれば有料サービスを併用することをおすすめした記事

集客サイトやツールに頼りすぎると、毎月の掲載料がかさむうえ、自店のファンを育てにくくなります。まずは無料でできるGoogleビジネスプロフィールやInstagramでの集客に力を入れ、余裕があれば有料サービスも併用するという考え方がおすすめです。

すでに集客サイトを利用している場合は、そこ経由のお客様にも他の予約方法(LINE、電話など)を案内し、次回からは手数料のかからない方法で予約してもらえるよう工夫しましょう。

予約管理アプリの活用

予約管理アプリを導入すると、24時間いつでもお客様が予約できるようになります。「営業時間外に予約したい」というニーズに応えられるため、予約の取りこぼしを防ぐことができます。

無料で使えるものから高機能な有料サービスまで様々なアプリがありますので、自店の規模や予算に合わせて選んでみてください。

まとめ:地方の美容室でも新規集客は必ずできる

地方の美容室だからといって、集客を諦める必要はまったくありません。むしろ、地域に密着したアプローチをしっかり行えば、都会の激しい競争に巻き込まれることなく、着実にお客様を増やしていくことができます。

今回ご紹介した7つの実践術を改めてまとめると、以下のとおりです。

①チラシのポスティング:近隣住民に直接アプローチ。スタッフの顔写真と特典を忘れずに

②Googleビジネスプロフィール:無料で始められる地域検索対策。口コミ獲得が成功の鍵

③Instagram:ヘアスタイルやサロンの雰囲気を視覚的にアピール。地域ハッシュタグを活用

④ホームページ:信頼感を伝え、予約しやすい導線を作る

⑤紹介制度:信頼の連鎖を生み出す。紹介する側・される側の両方にメリットを

⑥LINE公式アカウント:お客様との関係を継続。配信頻度は月2〜4回程度に

⑦地元のつながり活用:地域イベントへの参加や近隣店舗との連携で認知拡大

すべてを一度に始める必要はありません。まずは「これならできそう」と思えるものを一つ選んで、今日から行動に移してみてください。小さな一歩の積み重ねが、やがて大きな成果につながっていきます。

集客は一朝一夕で結果が出るものではありませんが、コツコツと続けることで、必ず道は開けます。地方だからこそできる、温かみのある集客を目指して、一緒に頑張っていきましょう。

参考情報
・厚生労働省「令和4年度 衛生行政報告例」(美容所数の推移)
・クリエイティブブレーン「美容室の平均リピート率はどれくらい?」(リピート率データ)
・総務省「令和4年通信利用動向調査」(SNS利用率)

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