【2026年最新】整体院の集客方法10選。古い方法はもう集客できない!

ここ数ヶ月、整体院の経営者さんから「以前と同じ媒体に出しているのに、新規のお客様が来ない」「広告費を増やしても、思うように予約が埋まらない」といった声をよく耳にするようになりました。

背景にあるのは、集客を支える主要な媒体側の仕様変更やアルゴリズム更新です。ホットペッパービューティーの無料掲載プランは、2025年4月以降に検索結果の表示対象から外れる仕様変更が実施されました。

GoogleマップやInstagramの表示ロジックも日々更新されており、以前の型をなぞるだけの運用では結果が出にくい局面に入っています。

この記事では、整体院・整骨院・治療院を経営されている方に向けて、2026年に取り組みたい集客の方法を10個にまとめました。集客専門ではない現場オーナーさんでも無理なく着手できる順番で整理しましたので、気になるところから実行に移していただけると嬉しいです。

結論からお伝えすると、2026年の整体院集客で土台になるのは「媒体を横断したNAP情報の一致」と「ターゲットを具体化した情報発信」の2点です。この基本を整えたうえで、MEO対策・Instagram・広告・LPなどの施策を組み合わせていくのが王道の流れになります。

目次

なぜ以前の集客手法が通用しにくくなっているのか

2025年から2026年にかけて、整体院を取り巻く集客環境には複数の変化が重なりました。ポータルサイトの仕様変更、検索アルゴリズムの更新、SNS表示ロジックの変化が同時期に進んだことで、単一媒体に依存する集客の成果が出にくくなっています。

ポータルサイトと検索ロジックの更新が同時に進行

まず押さえておきたいのが、媒体側の変化です。

代表的な事例として、ホットペッパービューティーの無料掲載プランは2025年4月に仕様が見直され、検索結果の表示対象から外れる形に変更されました。

これまで無料プランで一定の露出を得られていた店舗は、この変更以降、ポータル内での新規接点が減少しています。

あわせて、GoogleマップのMEO評価やInstagramのおすすめ表示など、プラットフォーム側のロジックも継続的に更新されています。かつては「写真を充実させる」「口コミを集める」といった単発施策が即効性を持った時期もありましたが、現在は情報の整合性や発信の具体性を総合的に見られる形に近づいてきました。

整体院と接骨院、法的位置づけの違いを整理する

集客の設計に入る前に、整体院と接骨院の違いも押さえておきましょう。

整体院とは、民間資格で運営され、リラクゼーションや体のコンディショニングを目的とした施術を提供する施設のことを指します。対して接骨院(整骨院)は、柔道整復師という国家資格者が開設する施設で、業務範囲や保険取扱いの条件は柔道整復師法によって定められています。

この違いを踏まえて、自院がどういう立ち位置で、どんな方の役に立てるのかを言語化しておくと、以降の集客メッセージに筋が通りますよ。

【2026年版】整体院の集客方法10選

ここからは、2026年に取り組みたい集客方法を10個に整理して紹介します。土台作りから個別媒体の運用、現場の接客・空間設計までを段階的にカバーする構成で、着手しやすい順に並べました。

1. 店舗情報の表記を全媒体で揃える(NAP情報の整備)

最初に取り組みたいのが、店舗情報の表記統一です。NAP情報とは、店舗名(Name)・所在地(Address)・電話番号(Phone)を指す集客用語で、地域検索の基本土台として知られています。

ホームページ、Googleビジネスプロフィール、SNS、ポータルサイトなど、自院の情報が掲載されているすべての媒体を洗い出し、表記のブレをなくしていきます。

チェックしたいポイント:

  • 店舗名:漢字・ひらがな・ローマ字のいずれで統一するか決めておく
  • 所在地:番地の区切り方、建物名の有無、ビル名の略称をすべて合わせる
  • 電話番号:ハイフンの有無、市外局番の括弧表記を揃える
  • その他:全角・半角、スペースの入り方まで確認する

手間はかかりますが、費用ゼロで整えられる土台作業です。新しい施策を打つ前に、まずここから着手するのが効率的ですよ。

2. Meta広告(Instagram/Facebook広告)の活用

新規接点を増やす施策として、Meta広告を検討する整体院が増えています。Meta広告はInstagramとFacebookに出稿できる仕組みで、詳細な条件で対象を絞り込めるのが特徴です。

整体院が使いやすい設計の例:

  • 動画の尺:リール向けの短尺動画を中心に構成する
  • 訴求内容:年齢・ライフステージ・職業などに紐づく悩みを具体的に言語化する
  • 配信対象:商圏エリアと想定客層の属性を組み合わせて指定する
  • 予算感:小さく始めて反応を確認し、手応えのあるパターンに寄せていく

広告は「出したら当たる」というものではありません。仮説と検証を重ねる前提で、少額からテストしていく姿勢が向いています。

3. ランディングページはスマホ視点でコンパクトに

受け皿となるランディングページ(LP)は、スマホユーザー前提で設計する時代です。縦に長いページを最後まで読み通してもらうのは難しくなってきたので、スクロール量を抑えつつ必要な情報を過不足なく届ける構成が求められます。

スマホ時代のLP構成ステップ:

  1. 冒頭で共感を作る
    想定する読者の状態や悩みを最初に言語化して、自分ごととして読み進めてもらう
  2. 原因と視点を提示する
    「なぜその悩みが起きているか」を院の視点で簡潔に伝える
  3. 他院との違いを絞って伝える
    特徴はあれこれ並べず、読者が比較しやすい3点程度にまとめる
  4. 第三者の声を載せる
    実際に通ったお客様のコメントを、写真などと併せて掲載する
  5. 料金は明示する
    金額・時間・回数のセットでわかりやすく示す
  6. 予約動線を複数置く
    ページ内の要所に予約ボタンを配置し、行動のハードルを下げる

4. Googleビジネスプロフィール(MEO)の運用強化

整体院の集客方法10選を解説した記事

地域名を含めた検索では、Googleマップ経由で来院につながるケースが多くあります。Googleビジネスプロフィールを整え、継続的に運用するMEO対策は、地域密着型の整体院にとって引き続き重要な施策です。

運用面で押さえたい項目:

  • 基本情報:店舗名・住所・電話番号・営業時間を正確に登録して保つ
  • 写真:外観・内観・施術スペース・スタッフなどを定期的に追加する
  • 投稿機能:ブログ的に活用し、院の雰囲気や日々の様子を発信する
  • 口コミ対応:いただいた口コミに丁寧な返信を返す運用にする
  • Q&A:問い合わせの多い内容を先回りして記載しておく

Googleビジネスプロフィールは基本機能を無料で使える仕組みです(参考:Google「ビジネスプロフィール公式ヘルプ」)。地域検索での露出を高めるうえで、外せないチャネルと言えます。

5. 想定顧客を絞り込んだメッセージ設計

誰に届けたい発信なのかが曖昧だと、メッセージは誰の心にも刺さりません。自院の強みを活かせる顧客像を具体化し、その方に向けた言葉で発信する設計に切り替えていきましょう。

メッセージを具体化するコツ:

  • ペルソナの描写:年齢・職業・ライフステージ・悩みを書き出して、顔が浮かぶくらい具体化する
  • 悩みの言語化:当事者が自分で検索するときに使いそうな言い回しを取り入れる
  • 変化の道筋:現状から理想の状態までの流れを、期間や回数のイメージで示す
  • 根拠の補強:写真・数値・通院歴などを添えて説得力を持たせる

具体化が進むと、SNSのおすすめ表示や検索結果でも、該当する悩みを持つ方への露出が生まれやすくなります。

6. Instagramプロフィールを「見て選ばれる」構成に

Instagramの投稿一覧は、院の雰囲気や得意領域を伝える看板のような役割を果たします。プロフィール画面を整えておくと、広告や検索経由で訪れた人が、そのまま予約行動に進みやすくなります。

プロフィール整備のステップ:

  1. 世界観を設計する
    色味・写真の雰囲気・文体を、院のイメージと揃える
  2. 投稿の型を決める
    お客様の声/施術紹介/セルフケア情報など、数パターンを順に配置する
  3. プロフィール文を磨く
    誰に向けた院なのか、どんな悩みに応えられるのかを簡潔に記載する
  4. ハイライトを整える
    料金・アクセス・予約方法・よくある質問などを常設で確認できるようにする

7. ホットペッパービューティーの位置づけを再設計する

ホットペッパービューティーは、2025年4月の仕様変更で無料掲載プランが検索結果の表示対象から外れる形になりました。掲載はしているのに新規接点が減った、という印象を持つオーナーさんも少なくないでしょう。

見直しの視点:

  • プランの検討:有料プランへの切り替えが費用対効果に見合うかを試算する
  • コンセプトの再定義:強みが伝わる院名・サブコピー・得意メニューの切り口を磨く
  • クーポンの層別設計:初回・2回目以降・リピート向けの設計を分ける
  • ビジュアル更新:施術の流れがわかる写真や動線の伝わる画像に差し替える
  • 他媒体との連携:院名・住所・電話番号の表記や世界観を他媒体と揃える

ポータル単体で戦うのではなく、全体の集客導線の中でどう位置づけるかを考える視点が大切です。

8. 回数券・コースを軸にしたキャッシュフロー設計

継続的な集客投資を続けるには、施術単価と来院頻度の設計が欠かせません。回数券やコースは、お客様の改善計画を共有する仕組みでもあり、院側のキャッシュフロー安定にもつながります。

設計時に意識したい観点:

  • 根拠の説明:どうしてその回数が必要なのか、体の仕組みに即して説明できるようにする
  • ゴールの共有:施術終了時にどんな状態を目指すかを、お客様と合意しておく
  • 契約の透明性:有効期限・払戻し条件・解約時の扱いを事前に明示する
  • 段階の設計:初期集中→メンテナンスなど、フェーズに応じたメニューを用意する

お客様にとって納得感のある提案になっているかを、定期的に見直していきましょう。

9. 初回カウンセリングの質を体験価値に変える

カウンセリングは、単なる問診ではなく「ここに通ってみたい」と思っていただく体験設計の場です。お客様が抱えている前提を丁寧にほどき、院のアプローチを腹落ちさせることで、継続通院への動機が生まれやすくなります。

初回カウンセリングで意識したい流れ:

  1. 現状の丁寧なヒアリング
    これまで試してきた対処・通ってきた施設・感じていた手応えを具体的に聞く
  2. 見立ての共有
    院としての見立てを、図や模型、動画なども使って視覚的に伝える
  3. アプローチの言語化
    これから行う施術の意図と、期待できる変化の範囲を説明する
  4. 通院プランの提示
    理想状態までの回数・期間・費用のイメージを、選択肢として提案する
  5. 不安の解消
    疑問や気になる点を受け止め、納得感を持って選んでいただく

10. 院の空間を「体験の一部」として整える

高単価でリピートが続く整体院には、空間づくりの工夫が行き届いている共通点があります。五感を意識した環境は、施術そのものの満足度を底上げし、口コミやリピートにもつながりやすい要素です。

空間設計で考えたい要素:

  • 視覚:清潔感、色調のトーン、照明の明るさ、グリーンや小物の配置
  • 聴覚:BGMの選曲、生活音・道路音の遮断、スタッフ間の会話音量
  • 嗅覚:アロマや空気清浄、来院直後の第一印象の香り
  • 触覚:タオル・枕・ベッドの質感、室温・湿度のコントロール
  • 味覚:施術前後のドリンクサービスの有無と内容

全項目を完璧にする必要はありません。院のコンセプトに合わせて、特に力を入れる2〜3要素を決めて磨き込むと、個性のある空間になりますよ。

MEO対策とInstagram集客、どちらを優先すべきか

「MEOとInstagramはどちらを先に着手するべきか」という質問はよく寄せられます。院のターゲット・立地・コンテンツ制作の得手不得手によって答えは分かれるため、判断軸を整理しておきましょう。

MEOを優先したい整体院の特徴

次のようなケースは、MEO対策から着手する方が成果を得やすいと考えられます。

  • 駅前や住宅街など、徒歩圏の来院が中心の立地
  • 「エリア名+整体」で自院を見つけてもらいたい院
  • 写真・動画制作のリソースがまだ整っていない状態
  • 幅広い年代のお客様に門戸を開いている院

Instagramを優先したい整体院の特徴

一方、次の条件に当てはまる院はInstagramから入る方が相性が良い場合があります。

  • 産後ケア・小顔・姿勢改善など、特化メニューを持つ院
  • 20〜40代女性が主な想定客層
  • 施術前後の変化がビジュアルで伝えやすいメニューがある
  • 商圏外からの来院もある程度見込める立地・業態

MEOとInstagramの特徴を並べて整理

比較項目MEO対策Instagram集客
基本コスト無料で運用可能無料(広告出稿は有料)
主な想定客層エリア内の顕在層悩みに関心がある潜在層
相性の良い年代30代〜シニア層まで幅広い20〜40代中心
必要なスキル情報整備・口コミ運用ビジュアル制作・世界観設計
主な強み地域検索での可視性専門性や雰囲気の発信

最終的には両方を並行して運用していくのが理想です。自院のリソースと状況に応じて、優先順位を決めていきましょう。

整体院の料金設計で意識したいこと

料金設定は集客のメッセージと連動する重要な要素です。価格を明示する勇気と、価値を説明する言葉の両方を用意することが、納得感のある予約につながります。

金額の明示はお客様への誠実さにつながる

ホームページやGoogleビジネスプロフィールを見るときに、多くのお客様が最も気にするのは料金です。曖昧な表記や「お問い合わせください」だけの記載は、離脱の原因になります。

料金表示で押さえたい要素:

  • 初回と2回目以降の金額を分けて表示する
  • 施術メニュー・時間・料金を揃えて掲載する
  • 回数券は総額と1回あたりの単価を併記する
  • オプション・追加費用の発生条件を事前に明記する

表示内容は、すべての媒体で数字が一致するように揃えておきましょう。

価格を決めるときに見ていきたい順序

価格は勘で決めるものではなく、複数の視点を重ねて設計するものです。

料金を組み立てるステップ:

  1. 商圏の調査
    商圏内の類似メニューの価格帯を調べ、相場感を把握する
  2. 自院の強みの棚卸し
    技術・空間・接客など、他院と差別化できる要素を書き出す
  3. 提供価値の言語化
    強みをお客様にとっての価値に翻訳する
  4. 価格帯の決定
    相場・価値・採算性の3軸で落とし所を決める
  5. 運用と見直し
    予約状況と離脱タイミングを見ながら、定期的に見直す

整体院の集客でつまずきやすい3つのパターン

多くの整体院が集客でつまずくときに共通している傾向を整理します。単一媒体への依存、店舗情報の不一致、メッセージの抽象化──この3つは事前に対策が打てるポイントです。

一つの媒体だけに依存している

「ホットペッパーだけ」「ホームページだけ」といった単一チャネル依存は、仕様変更やアルゴリズム更新の影響を直撃で受けます。実際、2025年4月のホットペッパー無料掲載プランの変更を境に、ポータル経由の新規接点が減ったという声は少なくありません。

Googleのアップデートも定期的に実施されており、どの媒体も「いつ変わるか」を前提に設計する必要があります。複数媒体で発信することでリスクが分散し、突発的な変化にも耐えられる集客体制になります。

店舗情報の表記が媒体ごとにバラついている

これは見落としやすい失敗です。例として、同じ院でも次のようなズレが発生していることがあります。

  • ポータルでの院名とGoogleビジネスプロフィール上の院名が微妙に違う
  • 住所の番地表記(「1-2-3」と「1丁目2番3号」)が揃っていない
  • 電話番号のハイフン・括弧の入り方が媒体ごとに異なる

検索エンジン側が同じ店舗として紐づけにくくなる要因になるため、最初にまとめて整備しておくのがおすすめです。

訴求メッセージが抽象的すぎる

整体院の集客でつまづきやすいパターンを解説した記事

「お一人おひとりに寄り添った施術」「根本から改善します」といった表現は、悪くはないのですが、具体性が足りないと埋もれてしまいます。

抽象的な表現と具体的な表現の違い:

  • 抽象的な例:「体の不調を整えます」
  • 具体的な例:「長時間のパソコン作業で続く肩こりを、姿勢分析と骨格調整でケアします」

ターゲットの状況・症状・生活シーンを盛り込むことで、読み手が自分ごととして受け止めやすくなります。

長く続く整体院であるために意識したい経営の視点

集客と並行して、院の経営そのものを持続可能にする視点も欠かせません。短期的な売上に寄りすぎず、お客様との関係性と運営の健全性を両立させる考え方が、長期の安定につながります。

経営が苦しくなる整体院に見られる傾向

経営難に陥りやすい院には、いくつかの共通する傾向があると整理されています。

  • 短期売上を優先するあまり、お客様との信頼関係が損なわれていく
  • 新規獲得に偏り、既存客との関係性が薄くなっていく
  • 一つの集客方法に頼り切り、変化への耐性が弱くなる
  • 価格競争に巻き込まれ、利益率が確保できない状態が続く

長く選ばれる整体院に共通する姿勢

一方、長期的に地域で愛される院には次のような特徴が見られます。

  • 施術の質に向き合い続け、技術と知識を更新する姿勢がある
  • 既存のお客様との接点を大切にし、紹介につながる関係性を築いている
  • 市場や集客手法の変化を取り込み、柔軟に運用を調整している
  • 院の強みに見合った価格設定を維持し、利益を次の投資に回している
  • オーナーや現場スタッフの働き方を持続可能な範囲で設計している

集客テクニック以前に、「お客様の体に丁寧に向き合う」という姿勢が、結果として口コミや紹介を生む土台になります。

整体院の保険適用について知っておきたいこと

お客様から「整体院で保険は使えますか?」と聞かれる機会は多くあります。法制度の正確な理解と、伝え方の工夫を両立させておくと、誤解の少ないコミュニケーションができます。

整体院は自費診療が原則

整体院は民間資格で運営されるため、健康保険の適用対象にはなりません。施術費用は全額自費となります。一方、接骨院(整骨院)は柔道整復師という国家資格者が開設する施設で、一定の条件下で保険が取り扱われる仕組みです(参考:厚生労働省「柔道整復師法」)。

お客様から質問を受けたときは、この仕組みを丁寧に説明することで、施術内容と料金の関係への納得感が生まれます。

自費だからこそ提供できる価値

保険を取り扱わないことは、マイナスだけの条件ではありません。制度の制約から自由である分、次のような提供が可能になります。

  • 一人のお客様に十分な時間を使える
  • 症状だけでなく、生活習慣や姿勢など背景にもアプローチできる
  • 予防や体質改善を目的としたメニュー設計ができる
  • 院独自の技術や手技の組み合わせを自由に構成できる

この違いをメリットとして伝えられるように、自院の言葉で整理しておくと安心です。

整体院集客|今日・今週・今月で取り組めるアクション

大きな改革よりも、今日できる小さな一歩を積み重ねることが、集客改善の近道です。時間軸に沿って、着手しやすい順に整理しました。

今日取り組めること:店舗情報の棚卸し

  1. 情報の洗い出し
    自院の情報が掲載されている媒体を、思いつく限り書き出す
  2. 表記の突き合わせ
    院名・住所・電話番号が媒体間でズレていないかチェックする
  3. 基準表記の決定
    今後統一していく基準の表記を1つに決める

今週取り組めること:訴求メッセージの下書き

  1. 想定客の明確化
    もっとも来てほしいお客様像を、属性と悩みのレベルで書き出す
  2. 解決の言語化
    その悩みに対して、自院がどう応えられるかを文章化する
  3. 発信の実行
    Googleビジネスプロフィールなど使いやすい媒体に1件投稿する

今月取り組めること:媒体の整備

  1. Instagramプロフィールの刷新
    直近9投稿の並びと、ハイライトの内容を整える
  2. 料金ページの統一
    全媒体で金額・メニュー・時間が揃った状態にする
  3. 口コミ運用の仕組み化
    返信のタイミングや文面パターンをテンプレ化しておく

整体院集客の運用負担を下げるAI-BOUZの活用

ここまで紹介してきた集客施策を、現場に立ちながらすべて運用するのは容易ではありません。AI-BOUZは、サロン・治療家の集客業務をAIで支援することを目的に設計されたシステムで、接客・施術の音声を起点にしたコンテンツ制作を特徴としています。

AI-BOUZの基本情報

整体院の集客方法の一つとしてAI集客システムAI-BOUZの活用法を解説した記事

AI-BOUZは、サロン・治療家向けのAI集客支援システムです。接客・施術の音声をシステムに取り込むことで、その内容をもとに集客用の素材を自動生成する仕組みを備えています。

AI-BOUZで利用できる主な機能

公式サイトで紹介されている機能を、カテゴリごとに整理するとこのようになります。

集客の土台づくりに関する機能:

  • ライバル店自動リサーチ
  • ロイヤルカスタマー分析
  • お店の強みの発見
  • コンセプト作成
  • 検索キーワードリサーチ

ホットペッパービューティー対策に関する機能:

  • トップページ文章作成
  • クーポン作成・季節限定クーポン作成
  • ブログ作成

MEO対策に関する機能:

  • トップページ文章作成
  • ブログ作成

Instagram運用に関する機能:

  • カルーセル投稿文章作成
  • 9グリッド戦略作成
  • 動画広告台本作成

チラシ・LPに関する機能:

  • チラシ文章作成
  • チラシCanvaテンプレート
  • LP文章作成

リピート対策に関する機能:

  • 音声カルテ
  • 商品提案
  • カウンセリング添削

サポート体制

AI-BOUZは、システム単体の提供にとどまらず、運用を支えるサポートも用意されています(公式サイトに基づく)。

  • AI導入サポート:専任サポーターによる導入支援と、チャットでの相談対応
  • 月1回のセミナー&オフ会
  • 月2回のグループコンサルティング
  • 最新の集客・AI情報のシェア

申し込みの対象と注意点

AI-BOUZはすでに開業しているサロン・治療院向けのサービスで、開業前の方からの申し込みは受け付けていません。また、同業種で複数店舗を運営している場合は、1アカウント1店舗の仕組みのため、店舗ごとに契約が必要です。

導入を検討する際は、公式サイトで最新の情報を確認し、自院の状況に合うかをじっくり見極めていきましょう。

整体院集客に関するよくある質問

集客を始めようとする整体院オーナーさんから寄せられやすい質問を、5つに絞って整理しました。判断の参考にしていただければ嬉しいです。

Q1. 整体院の集客は何から手をつけるべきですか?

最初に取り組みたいのは、店舗情報の整備です。院名・住所・電話番号が媒体間で揃っているかを確認し、ズレがあれば基準の表記に統一していきます。そのうえで、Googleビジネスプロフィールの整備、想定顧客像の言語化、主要SNSのプロフィール最適化と進めるのが基本の流れです。この3ステップは費用をかけずに始められるので、集客が初めての方の起点としておすすめできます。

Q2. Googleビジネスプロフィールは本当に無料ですか?

はい、Googleビジネスプロフィールの基本機能は無料で利用できます。店舗情報の登録、投稿の発信、写真の追加、口コミ返信、Q&Aの記載までひととおり費用なしで運用可能です。基本機能の範囲でできる運用が、地域検索での可視性を高める土台になります(参考:Google「ビジネスプロフィール公式ヘルプ」)。

Q3. MEOとInstagram、どちらから始めるのがいいですか?

徒歩圏からの来院が中心で、地域検索での露出を優先したい院はMEOから入るのが取り組みやすいです。一方、専門性の高いメニューを打ち出したい院や、20〜40代女性が主要ターゲットの院は、Instagramの世界観づくりから始める方が相性が良いことが多いです。院のターゲットとリソースによって最適な順序は変わるため、まずは自院の条件を整理してから判断しましょう。

Q4. 口コミを増やすコツはありますか?

口コミは「お願いのタイミング」と「書きやすさ」が結果を左右します。施術後にお客様が満足しているタイミングで、自然な形でお願いするのが基本です。QRコードで投稿画面に直接飛べる導線を用意すると、書いていただけるハードルが下がります。いただいた口コミには丁寧に返信し、感謝と内容への応答を一緒に伝えていきましょう。なお、口コミ投稿に対価やインセンティブを提供する行為は景品表示法上の問題につながる可能性があるため、避けてくださいね。

まとめ|2026年の整体院集客は「設計」と「統合」がカギ

2026年の整体院集客で成果を出す鍵は、単発の施策ではなく、複数媒体を横断した設計と運用の統合です。土台を整え、メッセージを具体化し、継続できる仕組みに落とし込んでいきましょう。

2026年の整体院集客は、いくつかの変化が重なる難しい局面ではありますが、基本を丁寧に整えた院ほど選ばれやすい環境でもあります。

明日から着手できる5ステップ:

  1. 店舗情報を統一する
    全媒体で院名・住所・電話番号の表記を揃える
  2. 想定顧客を具体化する
    もっとも来てほしいお客様像を、言葉にして書き出す
  3. MEOの運用を始める
    Googleビジネスプロフィールに1件投稿する
  4. Instagramを整える
    プロフィール欄と直近投稿を見直す
  5. 料金表示を揃える
    全媒体で料金が一致している状態をつくる

一度に全部やる必要はありません。できるところから一つずつ、少しずつ整えていきましょう。

あなたの施術を必要としている方は、必ずどこかにいます。基本を丁寧に積み上げた集客設計で、その方たちとの出会いを少しずつ増やしていってくださいね。

この記事が、日々の経営のお役に立てば嬉しいです。集客の負担が軽くなり、本来の仕事であるお客様との向き合いに、より多くの時間を使えるようになりますように。

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