美容室・新店舗開店時にすべき集客まとめ | 優先順位とToDoリスト

美容室・新店舗開店時にすべき集客まとめについての記事

実は、美容室の開業後に「思っていたより集客できない」「オープン初月からお客様が来ない」と悩むオーナーさんは少なくありません。

厚生労働省の統計によると、美容室は全国に約27万軒もあり、これはコンビニの約4.5倍にものぼります。毎年約3,000店舗が新規開業する一方で、約9割の店舗が3年以内に閉店するという厳しい現実があるのです。

この記事では、美容室の新規オープンを控えているオーナーさんに向けて、開業前から始めるべき集客準備について詳しく解説します。オンライン・オフラインそれぞれの集客方法から、リピーターを増やすための仕組みづくりまで、すぐに実践できる内容をお伝えしますね。

優先順位をつけたToDoリストもご紹介していますので、ぜひ最後までお読みください。

目次

美容室の新規オープン前に集客準備が必要な理由

開業後からでは遅い?事前準備の重要性とは

オープン初月から安定した集客を実現するためには、開業前から準備を始めておく必要があります。

どんなに素晴らしい美容室でも、存在を知ってもらわなければお客様は来てくれません。そして、認知を広げるには一定の時間がかかります。

たとえば、ブログやSNSで情報発信を始めても、効果が出るまでには数ヶ月かかることが一般的です。ある美容室オーナーさんは「毎日ブログを書き始めて半年経った頃から、ようやく『ブログを見ました』というお客様が来るようになった」と話しています。

つまり、オープン日に合わせて集客効果を最大化するためには、少なくとも2〜3ヶ月前から準備を始める必要があるということですね。

美容室業界の厳しい競争環境を知っておこう

美容室は飲食店やアパレル店とは異なり、新規顧客よりもリピーター集客による売上の比重が大きい業態です。そのため、オープンから3〜4ヶ月の間に獲得した新規顧客が、今後の売上の大きなウエイトを占めることになります。

オープン直後に十分な集客ができないと、運転資金が底をつき、経営が行き詰まってしまう可能性があります。実際に、開業後1年以内に廃業する美容室も少なくありません。

前のサロンで働いていたときの指名客が「オープンしたら行きますね」と言ってくれていても、実際に来店してくれるのは2〜3割程度というのが一般的です。だからこそ、開業前からの集客準備が欠かせないのです。

新店舗オープン前にやるべき集客準備の全体像

美容室の新装開店にあたって準備すべき集客に関する記事の画像

それでは、具体的にどのような準備を進めていけばいいのでしょうか。オープン前にやるべきことを整理していきましょう。

オープン2〜3ヶ月前から始めるToDoリスト

新店舗の集客準備は、遅くともオープンの2〜3ヶ月前からスタートするのがおすすめです。以下のToDoリストを参考に、計画的に進めていきましょう。

【オープン2〜3ヶ月前】

まず最初に取り組むべきなのは、サロンのコンセプトとターゲットの明確化です。

どんなお客様に来ていただきたいのか、自店の強みは何かを言語化しておきましょう。これが決まっていないと、その後の集客施策がブレてしまいます。

次に、SNSアカウントの開設と運用を開始します。Instagramを中心に、準備の様子やスタッフ紹介、サービス内容を発信してフォロワーを増やしていきましょう。

また、ホームページの作成も始めます。予約機能を備えたホームページがあると、お客様の信頼感が高まります。

【オープン1〜2ヶ月前】

Googleビジネスプロフィールへの登録を行い、MEO対策をスタートします。Googleマップでお店を見つけてもらえるようになるため、地域のお客様の集客に効果的です。

ホットペッパービューティーなどのポータルサイトへの掲載申し込みもこの時期に行いましょう。審査や掲載準備に時間がかかるため、早めの申し込みがおすすめです。

チラシのデザイン・印刷の準備も進めます。オープン前のポスティングに間に合うよう、スケジュールを逆算して準備しましょう。

【オープン2〜3週間前】

近隣へのチラシ配布を開始します。オープン日やオープン記念キャンペーンの情報を載せて、店舗周辺にポスティングしましょう。

プレオープンの実施も効果的です。友人や知人を招待して施術を行い、口コミやSNSでの拡散につなげましょう。

オンライン予約システムの最終確認を行い、予約受付を開始します。

集客で失敗しないための優先順位の決め方

限られた時間と予算の中で、すべての集客施策を完璧にこなすのは難しいものです。

そこで大切なのが、優先順位をつけることです。

最も優先すべきなのは、Googleビジネスプロフィールの登録です。無料で始められるうえ、「地域名+美容室」で検索したときに表示されるため、地元のお客様の集客に直結します。

次に優先したいのがSNS(特にInstagram)の運用です。美容室を選ぶ際にSNSをチェックするお客様が増えているため、開業前からの発信が重要になります。

その次がホームページの開設、そしてポータルサイトへの登録という順番がおすすめです。チラシやポスティングは、オンライン施策と組み合わせることでより効果を発揮します。

新規顧客を集めるオンライン集客方法

ここからは、具体的な集客方法について詳しく解説していきます。まずはオンラインでの集客方法からお伝えしましょう。

Googleビジネスプロフィールへの登録とMEO対策の始め方

Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)は、美容室の集客において欠かせないツールです。

検索やGoogleマップで「美容院」と探したとき、上位に表示されるかどうかが新規来店数を大きく左右します。

MEO対策とは、Googleマップ上で店舗を上位表示させるための施策のことです。「渋谷 美容室」「新宿 美容院」といった地域名を含むキーワードで検索されたときに、お客様に見つけてもらいやすくなります。

【Googleビジネスプロフィールの登録手順】

まず、Googleアカウントでログインし、Googleビジネスプロフィールにアクセスします。

「ビジネス名」でお店の名前を検索し、該当するビジネスがなければ新規登録を行います。

店舗名、住所、電話番号、営業時間、カテゴリなどの基本情報を正確に入力しましょう。

この際、すべての集客媒体で店舗情報を統一することが重要です。Googleは情報の一貫性を重視しており、SNSや予約サイトで表記が異なると評価が下がることがあります。住所の表記ゆれや電話番号の形式まで、細かく統一してくださいね。

オーナー確認(認証)を済ませたら、写真を登録します。外観・内観・施術風景・ヘアスタイルの写真などを掲載し、視覚的に店舗の魅力を伝えましょう。

【MEO対策で上位表示を目指すコツ】

美容室の新装開店の2,3ヶ月前にMEO対策を初めておくべきという内容の記事

MEO対策で成果を出すために重要なのは、「キーワード」「継続的な更新」「口コミ数(評価平均)」の3点です。

説明文や投稿に地域名を自然に含めましょう。ただし、不自然なキーワードの詰め込みはスパムと判断される可能性があるため注意が必要です。

写真や投稿をこまめに更新し、営業中の活発な店舗であることを示すことも大切です。

Googleビジネスプロフィールには「投稿機能」があり、新着情報や定休日、新メニューなどを簡易的なブログ形式で発信できます。定期的に露出を高めることで、リアルタイムで美容室を探しているお客様に訴求できます。

口コミ数と評価平均も順位を左右します。良質な口コミを増やすには、来店後に自然な形で協力をお願いし、返信で感謝を伝えることが大切です。

口コミへの返信を放置している方も多いですが、しっかり返信することで信頼感がアップします。

ホームページ・ブログの開設で信頼感をアップさせる方法

自店舗のホームページやブログを作ると、独自の情報を発信できます。

また、信頼感にもつながるのが良い点です。美容室を利用するほとんどのお客様はWeb上で検索してお店選びをしているため、ホームページやブログを作っておけばお店を知ってもらえる可能性が高まります。

【ホームページに掲載すべき情報】

サロンのコンセプトや強み、スタッフ紹介、メニューと料金、アクセス情報、予約方法などは必ず掲載しましょう。お客様の声やビフォーアフター写真があると、より説得力が増します。

また、予約機能を備えておくことも重要です。「今すぐ予約したい」と思ったお客様が、その場で予約できる導線を用意しておきましょう。

【ブログで発信すべきコンテンツ】

ブログは最強の集客ツールといわれています。SEO対策を意識したブログを継続的に更新することで、検索エンジンからの流入が期待できます。

髪のお悩み解決記事やヘアケアのアドバイス、トレンドのヘアスタイル紹介など、お客様の役に立つ情報を発信しましょう。専門性を示すコンテンツは、お客様からの信頼獲得につながります。

ただしホームページやブログは作りっぱなしではなく、適宜情報を更新することが大切です。更新が止まっていると「営業しているのかな?」と不安に思われてしまうこともあります。

SNSマーケティングで開業前からファンを増やすコツ

InstagramをはじめとするSNSは、美容室集客において欠かせないツールです。開業前から店舗名でアカウントを作成し、準備の様子やスタッフ紹介、サービス内容を発信することでフォロワーを増やし、認知度を高められます。

【Instagram運用のポイント(2025年最新版)】

重要なのはコンテンツそのものの質です。ビフォーアフターの写真やお客様の声、施術の様子、セルフケアのアドバイスなど、見る人にとって価値のある投稿を心がけましょう。

投稿頻度については、2025年の調査によると週3〜5回の投稿が最も効率的とされています。

毎日投稿する必要はありませんが(できるのであればした方がいいですが)、定期的に発信を続けることが大切です。「量より質」を意識してくださいね。

また、リール動画の活用も効果的です。発見タブやリールの優先度が高くなっているため、短い動画コンテンツで新しいお客様にアプローチできます。

【開業前のSNS発信アイデア】

工事の様子やスタッフ紹介をストーリーズやライブ配信でリアルタイムに発信し、フォロワーの期待感を高めましょう。オープン日のカウントダウンや、プレオープンの様子をシェアするのも効果的です。

Instagramの位置情報タグも活用して、地域の潜在顧客にアプローチしましょう。

定期的な投稿とコメントへの返信などのコミュニケーションでファンを増やし、開業日に向けた関心を最大化することが大切です。

ホットペッパービューティーなどポータルサイトの活用方法

美容ポータルサイトへの登録は、集客アップに有効な手段のひとつです。代表的な美容ポータルサイトには「ホットペッパービューティー」「楽天ビューティ」などがあります。

出稿費用はかかりますが、多くのユーザーがいるのがメリットです。

2020年に行われた調査によると、美容室選びのきっかけや決め手は「ヘアサロンの検索・予約サイトで選ぶ」という回答が一番多く、約6割のお客様がWebを利用してヘアサロンを探し、予約しているそうです。

【ポータルサイト活用のコツ】

サロンページは情報を充実させることが大切です。メニューや料金、スタッフ紹介、店内写真などを丁寧に掲載しましょう。

特に重要なのが口コミです。ポータルサイト上の口コミは、新規のお客様が来店を決める大きな判断材料になります。施術後にお客様に口コミをお願いし、いただいた口コミには丁寧に返信しましょう。

クーポンの設定も効果的ですが、「安さ」だけを売りにしてしまうと、2回目以降の正規の値段になった際にリピートに繋がりづらくなってしまいます。自店の強みやサービスの価値もしっかり伝えるようにしてくださいね。

地域密着で効果を発揮するオフライン集客方法

オンラインだけでなく、オフラインの集客も重要です。特に美容室は地域に根ざしたビジネスなので、近隣のお客様へのアプローチが欠かせません。

チラシ・ポスティングで近隣住民にアピールするコツ

チラシ配布は、新規オープンの美容室にとって効果的な集客方法のひとつです。地域住民にダイレクトに情報を届けられるため、店舗の認知度向上に役立ちます。

【チラシの反応率を知っておこう】

チラシ配布による一般的な集客の反応率は0.1%〜0.3%です。これは、1,000枚配布して来店するお客様が1〜3人という数字です。決して高くはない数字ですが、効果的なチラシを作成し、適切に配布すれば集客につなげることができます。

【効果的なチラシの作り方】

反応率を上げるためには、チラシの内容が重要です。以下の7つのポイントを押さえましょう。

1つ目は、キャッチコピーでお客様の悩みに寄り添うことです。「髪のダメージでお悩みではありませんか?」など、読み手の心に響く言葉を使いましょう。

2つ目:その悩みの解決策を提示する内容

3つ目:サロンのコンセプトを明確に伝えること

4つ目:他店との差別化ポイントや強みを示すこと

5つ目:スタッフ紹介を入れることです。どんな人が施術してくれるのか分かると、安心感につながります。

6つ目:の声を掲載すること。実際に施術を受けた方の感想は、説得力があります。

7つ目:魅力的なオファー(特典)をつけることです。「初回限定50%オフ」「オープン記念で〇〇プレゼント」など、来店のきっかけを作りましょう。

【チラシの配布方法と枚数】

チラシは1回配って終わりではなく、サロンの存在を知ってもらうために、毎月1回程度のペースで3回(3ヶ月)は配るのがおすすめです。

1回チラシを配るだけでは足りず、何度もアプローチすることでようやく認知度も高まってきます。「単純接触効果」といって、繰り返し目にすることで好感度が上がる心理効果もあります。

配布するチラシの枚数は、反応率から割り出すと、一般的には3万枚で30〜90人程度来店すると見積もることができます。最初は少なめの枚数でテストし、反応を見ながら枚数を調整していくのも一つの方法です。

配布エリアについては、サロンの近隣や、ターゲット層が多く住む地域を狙って配ることが大切です。

美容室の場合、第1次商圏と言われる半径500m圏内のお客様がメイン顧客となり売上の8割を作ると言われています。

配布方法は、スタッフ自身でのポスティング、業者への依頼、新聞折込などがあります。

スタッフが配布する場合は、ターゲットがいそうな家を選んで一軒ずつポスティングできるメリットがあります。業者に依頼する場合は、配布エリアを細かく指定できるので効率的です。

看板・店頭装飾で通行人の目を引くポイント

看板や店頭装飾は、通行人にお店の存在をアピールする重要なツールです。特に駅近の立地であれば、通勤・通学で毎日通る人の目に留まることで、認知度を高めることができます。

看板には、店名だけでなく「どんな美容室なのか」が伝わるキャッチコピーを入れましょう。「髪質改善専門」「メンズカット得意」など、ひと目で特徴が分かると効果的です。

A看板(立て看板)を店頭に設置し、本日のおすすめメニューや割引情報を書いて更新するのもおすすめです。新しい情報が常に発信されていると、「活気のあるお店だな」という印象を与えられます。

紹介制度で口コミを広げる仕組みづくり

お友達紹介制度は、既存のお客様から新しいお客様を紹介してもらう仕組みです。紹介してくれたお客様と、紹介で来店したお客様の両方に特典をつけることで、口コミを広げることができます。

紹介制度を導入したら、お客様に積極的にお伝えしましょう。名刺やショップカードに紹介制度の案内を入れたり、施術後に「お友達をご紹介いただけたら、〇〇をプレゼントしています」とお伝えしたりするのが効果的です。

紹介で来店されたお客様は、知人からの推薦があるためリピート率が高い傾向があります。長期的な顧客獲得につながる施策なので、ぜひ取り入れてみてください。

新規オープンを成功させるための差別化戦略

美容室は全国に約27万軒もあり、競合との差別化は欠かせません。お客様に選ばれる美容室になるための戦略についてお伝えします。

自店の強み・コンセプトを明確にする方法

数ある美容室の中から、新しいお客様に来てもらうためには、「選ばれる決め手」が必要になります。決め手を「安さ」にしてしまうと、価格競争に巻き込まれてしまいます。

自店の強みやコンセプトを明確にしましょう。「髪質改善に特化している」「30代〜40代の大人女性向け」「完全個室でプライベート感を大切にしている」など、他店との違いを言語化してみてください。

コンセプトが決まったら、すべての情報発信に一貫性を持たせることが大切です。

ホームページ、SNS、ポータルサイト、チラシなど、すべての媒体で同じコンセプトを伝えましょう。一貫性のある情報発信は、お客様からの信頼獲得につながりますし、検索エンジンやSNSのアルゴリズムからも評価されやすくなります。

ターゲットとなるお客様像を具体化するステップ

「どんなお客様に来ていただきたいか」を具体的にイメージすることも重要です。ターゲットを絞ることで、その層に刺さるメッセージを発信できるようになります。

ターゲットを設定する際は、以下のような項目を考えてみましょう。

年齢層や性別はもちろん、住んでいるエリア、ライフスタイル、髪の悩み、美容室に求めることなどを具体的に想像してみてください。

たとえば「30代〜40代の働く女性で、白髪が気になり始めている。仕事が忙しいので、美容室でリラックスしたい。流行を追うよりも、自分に似合うスタイルを提案してほしい」というように、具体的な人物像をイメージします。

ターゲットが明確になると、集客施策の選び方も変わってきます。たとえば、30〜40代のビジネスパーソンをターゲットにする場合は、仕事の行き帰りのタイミングで目に留まるように駅前に看板を設置したり、Googleマップに登録して「駅近」をアピールしたりするのが効果的です。

リピーターを増やすための仕組みづくり

新規のお客様を集めることも大切ですが、美容室経営を安定させるためにはリピーターの獲得が欠かせません。一度来店してくれたお客様に、何度も通っていただくための仕組みを作りましょう。

次回予約につなげるアフターフォローの重要性

施術が終わったあとのフォローが、リピート率を大きく左右します。お客様は、自分の変化を自分では気づきにくいものです。ビフォーアフターの写真をお見せしながら「こんなに変わりましたよ」とお伝えすることで、施術の価値を実感していただけます。

また、お帰りの際に次回の来店目安をお伝えし、その場で次回予約を取っていただく仕組みを作りましょう。「次回は〇週間後くらいがおすすめです」「今日予約していただくと〇〇の特典がありますよ」など、次につなげる声かけを心がけてください。

口コミを活用した信頼の構築方法

口コミは、新規のお客様が来店を決める大きな判断材料です。Googleビジネスプロフィールやポータルサイトの口コミを充実させましょう。

施術後に「よろしければ口コミをいただけると嬉しいです」とお伝えするのが基本です。口コミをいただいたら、必ず返信しましょう。感謝の気持ちを伝えるとともに、お店の雰囲気や姿勢が伝わります。

ネガティブな口コミをいただいた場合も、放置せずに丁寧に対応しましょう。謝罪や改善策を返信することで、誠実な姿勢を示すことができます。

LINE公式アカウントで継続的な関係づくりをする方法

LINE公式アカウントは、お客様との継続的な接点を持つのに効果的なツールです。メールよりも開封率が高く、気軽にコミュニケーションが取れます。

リピーター獲得のためのLINE活用方法としては、以下のようなものがあります。

次回予約のリマインドや、来店後のお礼メッセージを送ることで、お客様との関係性を深められます。また、お誕生日クーポンや季節のキャンペーン情報を配信して、再来店のきっかけを作りましょう。

予約機能を連携させれば、LINEから直接予約を受け付けることもできます。お客様にとって便利な導線を作ることで、予約率の向上が期待できます。

新店舗オープン時の集客でよくある失敗と対策

美容室の新装開店で集客においてよくある失敗と改善策についての記事

最後に、新店舗オープン時の集客でよくある失敗パターンと、その対策についてお伝えします。

集客活動のスタートが遅すぎるケース

「お店が完成してから集客を始めればいい」と考えて、オープン直前まで何も準備していなかったというケースは非常に多いです。しかし、これでは遅すぎます。

認知を広げるには時間がかかります。SNSでフォロワーを増やすにも、ブログで検索流入を得るにも、数ヶ月単位の準備期間が必要です。オープンの2〜3ヶ月前から、計画的に集客準備を始めましょう。

ひとつの集客方法に頼りすぎているケース

「ホットペッパービューティーだけ」「SNSだけ」など、ひとつの集客方法に頼りすぎているケースも見られます。

ひとつの媒体だけに頼っていると、その媒体の仕様変更やアルゴリズム変更の影響を大きく受けてしまいます。オンライン・オフラインを組み合わせて、複数の集客チャネルを持つことが大切です。

Googleビジネスプロフィール、Instagram、ホームページ、ポータルサイト、チラシなど、複数の媒体を運用し、それぞれを連携させましょう。

たとえば、チラシにQRコードを載せてホームページに誘導したり、InstagramのプロフィールにLINE公式アカウントのリンクを載せたりするのが効果的です。

情報発信の一貫性がないケース

「ホームページでは髪質改善をアピールしているのに、Instagramでは別のことを発信している」など、媒体ごとに言っていることがバラバラというケースもあります。

情報の一貫性は、お客様からの信頼獲得に直結します。また、検索エンジンのアルゴリズムも、複数の媒体をまたいで情報の一貫性を確認しているといわれています。

特に重要なのが「NAP情報」の統一です。

NAPとは、Name(店名)、Address(住所)、Phone(電話番号)の頭文字をとったものです。

すべての媒体で、店名・住所・電話番号の表記を完全に統一しましょう。「サロン〇〇」と「Salon〇〇」のような表記ゆれや、住所の書き方の違いも影響しますので、細かいところまでチェックしてくださいね。

まとめ

美容室の新店舗オープンを成功させるためには、開業前からの集客準備が欠かせません。この記事でお伝えした内容をまとめると、以下のようになります。

まず、集客準備は遅くともオープンの2〜3ヶ月前からスタートしましょう。認知を広げるには時間がかかるため、早めの準備が重要です。

次に、優先順位をつけて取り組みましょう。最も優先すべきはGoogleビジネスプロフィールの登録とMEO対策、次にSNS(Instagram)の運用、そしてホームページの開設という順番がおすすめです。

オンラインとオフラインの集客を組み合わせることも大切です。ポータルサイトへの登録やチラシ配布なども活用し、複数の集客チャネルを持ちましょう。

そして、すべての媒体で情報の一貫性を保つことを忘れないでください。店名・住所・電話番号の表記を統一し、同じコンセプトを伝えることで、お客様からの信頼獲得につながります。

新規オープンは大変なことも多いですが、事前準備をしっかり行うことで、オープン初月から安定した集客を実現できます。この記事を参考に、計画的に準備を進めていただければ幸いです。

あなたの美容室のオープンが成功することを心より願っています。

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