美容室の新規集客に効果的な方法8選|リピーターにつなげるポイントは?

美容室の新規集客に効果的な方法8とリピーターにつなげるポイントを解説した記事

「新しいお客様がなかなか来ない」「せっかく来店してもらっても、リピートにつながらない」——美容室を経営していると、こうした悩みを抱えることは少なくありません。

厚生労働省のデータによると、美容室の数は全国で27万軒を超え、コンビニエンスストアの約5倍にもなります。競争が激しい美容業界で安定した経営を続けるためには、効果的な集客方法を知り、新規のお客様をリピーターへとつなげていく仕組みづくりが欠かせません。

この記事では、美容室の新規集客に効果的な方法を8つ厳選してご紹介します。「集客できない」とお悩みの方でも、今日から実践できる具体的なアイデアをわかりやすく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください

目次

美容室の集客が難しくなっている背景

美容室の集客方法を考える前に、まず現在の美容業界が置かれている状況を理解しておきましょう。なぜ集客が難しいと感じるサロンが増えているのか、その背景を知ることで、より効果的な対策を立てることができます。

全国27万軒超え——美容室の過密化が進む業界の実態

厚生労働省「令和5年度衛生行政報告例」によると、2024年3月末時点で美容室は全国で27万4,070軒あり、前年度から4,181軒増加しています。令和5年度中の新規開設数は1万4,304件にのぼり、開業意欲の高さがうかがえます。一方、コンビニエンスストアは約5万5,000軒程度ですから、美容室の数はコンビニの約5倍にもなります。これほど多くの美容室があるなかで、お客様に「選ばれる」ためには、他店との差別化が必要になってきているのです。

特に都市部では、同じエリアに複数の美容室が集中していることも珍しくありません。「技術があれば自然とお客様は来る」という時代は終わり、積極的に集客に取り組まないと、新規のお客様を獲得することが難しくなっています。

新規顧客のリピート率は約30%

美容室の集客における課題のひとつが、リピート率の低さです。業界のデータによると、90日間での新規顧客のリピート率は平均で約30%、既存顧客のリピート率は約70%といわれています(出典:タカラベルモント株式会社調査)。

つまり、せっかく新規のお客様に来店していただいても、約7割の方が2回目以降の来店につながっていないということになります。新規集客にはコストがかかりますから、リピート率が低いままでは、集客にかけた費用を回収するのも難しくなってしまいます。

集客できない美容室に共通する課題

美容室の集客がうまくいかない原因として、よく見られるのが以下のような課題です。

まず、ターゲットが曖昧で、誰に向けた情報発信なのかがわからないケースがあります。「幅広い年代のお客様に来てほしい」という気持ちはわかりますが、すべての人に向けたメッセージは、結局誰にも響かないことが多いのです。

また、自店の強みや魅力が言語化できておらず、他店との違いが伝わらないケースも見られます。技術力に自信があっても、それがお客様に伝わっていなければ、選ばれる理由にはなりません。

さらに、集客ツールの特性を理解せず、使い分けができていないことも原因になります。SNSやポータルサイトなど、さまざまな集客方法がありますが、それぞれの特性を活かした運用ができていないと、効果が出にくくなってしまいます。

美容室の集客を成功させるための基本ポイント

具体的な集客方法を見ていく前に、美容室の集客を成功させるために押さえておきたい基本的なポイントを確認しておきましょう。

「選ばれる理由」を言語化する

集客で最も大切なのは、「なぜお客様があなたのサロンを選ぶのか」という理由を明確にすることです。カラーが得意、縮毛矯正に自信がある、ヘッドスパが評判など、自店ならではの強みを言葉にしてみましょう。

強みが明確になると、ホームページやSNSでの発信内容も自然と定まってきます。お客様の立場で考えると、「このサロンは何が得意なのか」「自分の悩みを解決してくれるのか」がわかるサロンのほうが、安心して予約できますよね。

「来てほしいお客様像」を具体的に描く

美容室の新規集客を成功させるための方法が解説された記事

どんなお客様に来ていただきたいのか、ターゲット層を具体的にイメージしましょう。年齢、性別、ライフスタイル、髪の悩みなど、できるだけ詳しく設定することで、その方に響くメッセージやサービスを考えやすくなります。

たとえば、「30代の働く女性で、忙しくてなかなか美容室に行けない方」をターゲットにするなら、「時短メニュー」や「平日夜の予約のしやすさ」をアピールするのが効果的です。ターゲットが変われば、発信する内容も変わってきます。

新規集客とリピート対策のバランスを考える

美容室の安定経営には、新規集客とリピート対策の両方が必要です。新規集客ばかりに力を入れていると、常に広告費がかかり続けることになります。一方、リピーターが増えると、売上の予測が立てやすくなり、経営が安定しやすくなります。

業界で目標とされるのは、新規顧客のリピート率50%以上、既存顧客のリピート率90%以上という水準です。この数値を達成できれば、客数が自然と増えていく好循環が生まれます。そのためには、集客で来店いただいたお客様に「また来たい」と思っていただける施術とサービスの提供が欠かせません。

美容室の新規集客に効果的な方法・アイデア8選

ここからは、美容室の新規集客に効果的な方法を8つご紹介します。オンラインとオフラインの両面から、実践しやすい方法を厳選しました。すべてを同時に始める必要はありませんので、自店に合いそうなものから取り組んでみてください。

1. Googleビジネスプロフィールを活用したMEO対策

MEO対策とは、Googleマップでの検索結果に自店を上位表示させるための取り組みです。「美容室 ○○駅」「美容院 近く」といった検索をしたときに、地図と一緒に表示される店舗情報がMEOの対象です。

まず、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)に登録し、店舗情報を充実させましょう。営業時間、住所、電話番号はもちろん、サービス内容や写真を丁寧に設定することで、検索結果に表示されやすくなります。

MEO対策で押さえておきたいポイント

  • 店舗名、住所、電話番号を正確に登録する
  • サロンの外観・内装・施術例の写真を定期的に追加する
  • 営業時間や定休日を最新の状態に保つ
  • お客様からの口コミには丁寧に返信する
  • 投稿機能を使って新しい情報を発信する

口コミの数と評価はMEOの順位に大きく影響します。来店いただいたお客様に、「よかったらGoogleで口コミをいただけると嬉しいです」とお声がけしてみましょう。

2. Instagramを活用したSNS集客

美容室とInstagramは非常に相性の良い組み合わせです。写真や動画で施術のビフォーアフターやヘアスタイルを見せられるため、お客様に「このサロンに行ってみたい」と思っていただきやすくなります。

特に20〜30代の女性は、Instagramでヘアスタイルを検索してサロンを選ぶことも増えています。視覚的に魅力を伝えられるSNSは、美容室の集客において欠かせないツールとなっています。

Instagram集客のコツ

  • ビフォーアフターの写真は統一感のある撮り方で
  • ハッシュタグは「#地域名+美容室」「#ヘアスタイル名」などを組み合わせる
  • ストーリーズでサロンの雰囲気やスタッフの人柄を伝える
  • プロフィールから予約ページへのリンクを設置する
  • 投稿は週に3〜4回程度を目安に継続する

大切なのは、継続して投稿することです。毎日更新が難しければ、週に数回でも構いません。投稿の反応を見ながら、どんな内容が見られているかを分析し、改善していきましょう。

3. ホットペッパービューティーなどのポータルサイトを活用する

美容系ポータルサイトは、すでに美容室を探しているお客様にアプローチできる集客ツールです。掲載費用はかかりますが、予約機能が整っているため、お客様が来店しやすい環境を作れます。

ポータルサイトを活用する際は、サロンページの内容を充実させることが重要です。写真のクオリティ、メニューの説明、スタッフ紹介などを丁寧に作り込むことで、他店との差別化につながります。

ポータルサイト活用のポイント

  • サロンの強みが伝わるトップ写真を選ぶ
  • メニュー説明は具体的に、どんな方におすすめかを書く
  • スタッフの得意な施術や人柄が伝わるプロフィールを作る
  • 口コミには必ず返信し、丁寧な対応を見せる
  • クーポンは「値引き」だけでなく「お得感」のある内容に

ただし、ポータルサイトに頼りすぎると、掲載をやめたときに集客が落ち込んでしまうリスクがあります。自社のホームページやSNSと組み合わせて、バランスよく活用することをおすすめします。

4. 自社ホームページ・ブログで信頼性を高める

ポータルサイトやSNSだけでなく、自社のホームページを持つことも大切です。ホームページは、サロンの「顔」として、ブランドイメージを伝える役割を果たします。

また、ブログでヘアケアの情報やスタイリングのコツを発信することで、検索エンジンからの流入も期待できます。「○○市 美容室」「縮毛矯正 おすすめ」といったキーワードで検索したお客様に見つけてもらえる可能性が高まります。

ホームページ・ブログ運営のポイント

  • スマートフォンでも見やすいデザインにする
  • 予約ボタンはわかりやすい位置に配置する
  • サロンのコンセプトや強みを明確に伝える
  • ブログは地域名や施術メニュー名を意識して書く
  • 施術事例やお客様の声を掲載する

5. LINE公式アカウントで顧客とのつながりを作る

LINE公式アカウントは、新規集客からリピート促進まで幅広く活用できるツールです。友だち登録してもらうことで、お客様と直接つながることができます。

特に有効なのは、初回来店のお客様に友だち登録していただき、来店後のフォローやキャンペーン情報を配信する方法です。メールよりも開封率が高く、お客様との距離を縮めやすいのがLINEの特徴です。

LINE公式アカウント活用のポイント

  • 友だち登録の特典(次回割引など)を用意する
  • 来店後のお礼メッセージを送る
  • 次回予約のきっかけになる情報を定期的に配信する
  • 配信頻度は月2〜4回程度に抑える
  • 予約機能を連携させると利便性が高まる

6. チラシ・ポスティングで地域にアプローチする

オンラインの集客方法が主流になっていますが、チラシやポスティングも地域密着型の美容室には効果的な方法です。特に新規オープン時や、特定のエリアに集中してアプローチしたいときに活用できます。

チラシは、サロンの雰囲気や強みが伝わるデザインを心がけましょう。来店のきっかけになるクーポンを付けることで、反応率を高めることができます。

チラシ・ポスティングのポイント

  • サロンから徒歩・自転車圏内のエリアに絞る
  • ターゲット層が住んでいそうな住宅地を選ぶ
  • 写真はきれいなものを使い、サロンの雰囲気を伝える
  • 地図や電話番号、予約方法を明記する
  • 期限付きのクーポンで来店を促す

7. お友達紹介制度を導入する

美容室の新規集客に効果的な方法とアイデアを解説した記事

既存のお客様からのご紹介は、最も信頼性の高い集客方法のひとつです。「知り合いがすすめてくれたから」という理由で来店されたお客様は、はじめから一定の信頼を持っていただいているため、リピートにもつながりやすい傾向があります。

紹介制度を作る際は、紹介してくださった方と、紹介されて来店された方の両方に特典を用意すると、双方にメリットが生まれて紹介が起きやすくなります。

紹介制度導入のポイント

  • 紹介者・被紹介者の両方に特典を用意する
  • 特典の内容は割引だけでなく、追加メニューなども検討
  • 紹介カードやSNSでシェアしやすい仕組みを作る
  • お会計時に「ご紹介いただけると嬉しいです」と伝える
  • 紹介があったときはしっかりお礼を伝える

8. 看板・店頭装飾で通りがかりのお客様にアピールする

意外と見落とされがちですが、看板や店頭の装飾も大切な集客ツールです。通りがかりの方に「こんなサロンがあるんだ」と認知していただくことで、後日の来店につながることがあります。

特に路面店の場合は、店の外からでもサロンの雰囲気が伝わるような工夫が効果的です。A看板にメニューや料金を掲示したり、季節感のある装飾をしたりすることで、お客様の目に留まりやすくなります。

看板・店頭装飾のポイント

  • 遠くからでも読める文字サイズにする
  • サロン名と「美容室」であることがわかるように
  • 季節ごとに装飾を変えて新鮮さを出す
  • 営業時間や予約方法を明記する
  • 夜も目立つように照明を工夫する

美容室の新規顧客をリピーターにつなげる4つのポイント

新規集客に成功しても、リピートにつながらなければ経営は安定しません。ここからは、新規のお客様をリピーターにつなげるためのポイントをご紹介します。

初回来店時の体験を大切にする

お客様がリピートするかどうかは、初回の来店体験で大きく左右されます。技術はもちろんですが、カウンセリングの丁寧さ、居心地の良さ、お見送りの仕方など、すべてがリピートにつながる要素です。

株式会社ROIが2021年に実施した「美容室利用についての意識調査」によると、美容室をリピートしない理由として「仕上がりが好みではない(28%)」「技術が悪い(27%)」が上位を占め、合わせると約55%にのぼります。特に初回は、カウンセリングでお客様の希望をしっかり聞き取り、仕上がりイメージを共有することが大切です。

次回来店のきっかけをつくる

来店時に次回の予約を取っていただけると、リピート率は大きく向上します。「次は○週間後くらいがおすすめですよ」と具体的な時期をお伝えしたり、次回予約の特典を用意したりすることで、予約のハードルを下げることができます。

次回予約をその場でいただけなかった場合も、来店から数週間後にLINEやDMでフォローのメッセージを送ることで、再来店のきっかけをつくることができます。

リピーター向けの特典を用意する

継続して来店いただいているお客様には、特別感のある特典を用意しましょう。ポイントカード、バースデー特典、会員限定のキャンペーンなどが代表的です。

特に3回目の来店までが重要といわれています。タカラベルモント株式会社の調査によると、3回来店したお客様の約90%がその後も継続して来店する傾向があるそうです。3回目までのリピートを促す施策を重点的に行うことで、固定客の獲得につながります。

アフターフォローを丁寧に行う

施術後のフォローも、リピート率を高める重要な要素です。来店当日や翌日にお礼のメッセージを送ったり、ご自宅でのスタイリング方法をお伝えしたりすることで、お客様との関係が深まります。

「髪の調子はいかがですか?」といった気遣いのメッセージは、お客様に「大切にされている」と感じていただけるきっかけになります。

美容室の平日集客を強化するアイデア3選

多くの美容室が抱える悩みのひとつが、平日の集客です。土日に比べて予約が入りにくい平日をどう埋めるか、いくつかのアイデアをご紹介します。

平日だけのお得感を演出する

平日ならではのお得感を出すことで、「平日でもいいかな」と思っていただけるお客様を取り込めます。平日限定の割引や、平日来店者だけの追加サービスなどが効果的です。

仕事帰りでも通いやすいクイックメニューを導入する

美容室の新規集客に効果的な方法で美容室の平日の集客を強化するためのアイデアを解説した記事

仕事帰りに来店しやすい時短メニューを用意するのも一案です。「前髪カットだけ」「リタッチカラーだけ」といった短時間で終わるメニューがあると、忙しい方にも利用していただきやすくなります。

働く人のライフスタイルに合わせた営業時間を検討する

「朝早くから営業」「夜遅くまで受付」など、働いている方が来店しやすい時間帯に営業することで、平日の集客につなげることができます。曜日によって営業時間を変えるのも方法のひとつです。

美容室の集客ツール・サイトの使い分け方

集客方法が多様化するなかで、「どのツールをどう使えばいいのかわからない」という声もよく聞かれます。ここでは、主な集客ツールやサイトの特徴と、効果的な使い分け方をご紹介します。

各集客ツールの特徴と向いているサロン

ホットペッパービューティー

圧倒的な利用者数を誇る美容系ポータルサイトです。すでに美容室を探しているお客様にアプローチできるため、即効性があります。ただし、掲載料や予約手数料がかかるため、費用対効果を検証しながら活用することが大切です。新規オープンや、一定のボリュームで新規集客が必要なサロンに向いています。

minimo(ミニモ)

若い世代、特に10〜20代の利用者が多いプラットフォームです。スタイリスト個人でも集客できるため、フリーランスの美容師や、若手スタイリストの顧客獲得に活用されています。料金を抑えたメニューの掲載が多いため、価格帯とターゲット層を考慮して活用しましょう。

Instagram

視覚的なアピールに強く、サロンの雰囲気やスタイリストの人柄を伝えやすいSNSです。無料で始められ、ファンを育てることで長期的な集客につながります。特に20〜40代の女性への訴求力が高く、おしゃれなイメージを打ち出したいサロンにおすすめです。

TikTok

短い動画で施術のビフォーアフターやヘアアレンジを見せられるプラットフォームです。10〜20代の若い世代へのリーチに強く、バズると一気に認知が広がる可能性があります。動画制作に手間はかかりますが、若い層をターゲットにしたいサロンには効果的です。

LINE公式アカウント

一度友だちになったお客様と直接つながれるツールです。新規集客よりも、来店後のリピート促進に向いています。メールよりも開封率が高く、予約のリマインドやキャンペーン告知に活用できます。

Googleビジネスプロフィール

「近くの美容室」を探しているお客様にアプローチできます。無料で登録でき、口コミが集まると信頼性も高まります。地域密着型のサロンには必須の集客ツールといえるでしょう。

目的別の集客ツール選び

集客の目的に合わせて、ツールを使い分けることが効果的です。

すぐに新規のお客様を増やしたい場合

ホットペッパービューティーなどのポータルサイトや、Instagram広告を活用しましょう。すでに美容室を探しているお客様にアプローチできるため、即効性が期待できます。

長期的にファンを増やしたい場合

InstagramやTikTok、ブログでの情報発信を続けましょう。時間はかかりますが、ファンになってくださったお客様は長くお付き合いいただけることが多いです。

リピート率を高めたい場合

LINE公式アカウントを活用して、来店後のフォローや次回来店のきっかけづくりを行いましょう。DMやメッセージでの丁寧なコミュニケーションが効果的です。

地域でのブランドを確立したい場合

Googleビジネスプロフィールの充実と口コミ獲得、チラシ配布、地域イベントへの参加など、オンライン・オフラインの両面から取り組みましょう。

美容室の集客でよくある失敗と対策

集客に取り組んでいるのに成果が出ない場合、よくある失敗パターンに陥っているかもしれません。代表的な失敗例と、その対策をご紹介します。

失敗例1:発信内容がターゲットに合っていない

美容室の新規集客でよくある失敗と対策法が書かれている記事

30代の大人女性をターゲットにしているのに、10代向けのトレンドスタイルばかり投稿していては、ターゲット層には響きません。発信する内容は、来てほしいお客様の悩みや興味に合わせることが大切です。

対策:ターゲット層のお客様が「こんなサロンを探していた」と思える内容を発信しましょう。実際に来店いただいているお客様の傾向を参考にするのも効果的です。

失敗例2:発信が継続できていない

SNSを始めても、投稿が続かずに放置状態になっているケースは多いです。更新されていないアカウントは、お客様に「営業しているのかな?」と不安を与えてしまうこともあります。

対策:無理のない更新頻度を設定し、継続できる仕組みを作りましょう。週に2〜3回程度から始めて、習慣にしていくことが大切です。投稿内容をテンプレート化しておくと、負担を減らせます。

失敗例3:集客経路を把握していない

どの集客方法から何人のお客様が来ているのかを把握していないと、効果のない施策に時間やお金を使い続けてしまうことがあります。

対策:新規のお客様には必ず「何を見てご来店いただきましたか?」と確認し、集計しましょう。効果の高い施策に集中することで、集客効率が上がります。

失敗例4:新規集客ばかりに力を入れている

新規集客に成功しても、リピートにつながらなければ常に広告費をかけ続ける必要があります。マーケティングの分野では「1:5の法則」として知られるように、新規顧客の獲得には既存顧客の維持と比べて多くのコストがかかるとされています。

対策:新規集客と同時に、リピート率を高める施策にも力を入れましょう。来店後のフォロー、次回予約の促進、リピーター向け特典の充実などが効果的です。

失敗例5:料金の安さだけで勝負している

安いクーポンで集客したお客様は、価格で選んでいるため、他に安いサロンがあればそちらに流れてしまいます。価格競争に陥ると、利益が出にくくなる悪循環に入ってしまいます。

対策:価格以外の価値で選ばれるサロンを目指しましょう。技術、サービス、空間、コミュニケーションなど、お客様が「このサロンでなければ」と感じるポイントを作ることが大切です。

美容室の集客で気をつけたい注意点

ここからは、集客に取り組む際に気をつけておきたい注意点をお伝えします。

効果測定を行い、改善を続ける

どの集客方法が効果があったのかを把握するために、新規のお客様には「何を見てご来店いただきましたか?」と確認するようにしましょう。集計したデータをもとに、効果の高い施策に集中することで、集客の効率が上がります。

ターゲットに合った集客方法を選ぶ

すべての集客方法が、すべてのサロンに合うわけではありません。ターゲット層の年齢や行動パターンに合わせて、効果的な方法を選ぶことが大切です。たとえば、若い世代をターゲットにするならInstagramやTikTok、40代以上をターゲットにするならチラシやホームページが効果的なこともあります。

複数の集客方法を組み合わせる

ひとつの集客方法に頼りすぎると、その方法が使えなくなったときにリスクがあります。オンラインとオフライン、短期的な効果と長期的な効果、それぞれの集客方法を組み合わせて、バランスよく取り組むことをおすすめします。

まとめ:美容室の集客は継続的な取り組みが大切

美容室の新規集客に効果的な方法を8つご紹介しました。

  1. Googleビジネスプロフィールを活用したMEO対策
  2. Instagramを活用したSNS集客
  3. ホットペッパービューティーなどのポータルサイトの活用
  4. 自社ホームページ・ブログでの情報発信
  5. LINE公式アカウントでの顧客とのつながりづくり
  6. チラシ・ポスティングによる地域アプローチ
  7. お友達紹介制度の導入
  8. 看板・店頭装飾の工夫

美容室の集客は、一度取り組んで終わりではありません。お客様のニーズや競合の状況は変化し続けますから、効果を見ながら改善を続けていくことが大切です。

また、新規集客だけでなく、来店いただいたお客様にリピートしていただく仕組みづくりも忘れないでください。リピート率が高まれば、広告費を抑えながら安定した経営を続けることができます。

まずは、自店に合いそうな方法からひとつずつ取り組んでみてください。継続的な努力が、やがて大きな成果につながっていきます。

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