よもぎ蒸しサロン経営は個人でできる?自宅開業で成功のコツを公開

「よもぎ蒸しサロンを自宅で開業してみたいけれど、本当に個人でできるのかな」「サロン経営の経験がなくても儲かるの?」と不安を感じていませんか?資格がなくても始められると聞いたものの、実際に何から準備すればいいのか分からず、一歩を踏み出せずにいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、よもぎ蒸しサロンを個人で経営するために必要な知識を、開業準備から集客方法、法律上の注意点まで網羅的に解説します。エステサロンや整体院を経営されている方の新規メニュー導入はもちろん、まったくの未経験から自宅サロンを始めたい方にも役立つ内容です。最後まで読んでいただければ、「自分にもできそう」と思えるようになりますので、ぜひ参考にしてみてください。
よもぎ蒸しとは?サロン経営で人気の理由
よもぎ蒸しは、韓国で600年以上の歴史を持つ伝統的な民間療法です。穴の開いた専用の椅子に座り、よもぎなどのハーブを煎じた蒸気を下半身から浴びることで、身体を内側から温めていきます。施術時間は約30分から1時間程度で、専用のマントを羽織った状態でリラックスしながら行います。
近年、女性の健康や美容に対する意識の高まりとともに「温活」や「フェムケア」という言葉が広がり、よもぎ蒸しへの注目度も急上昇しています。実際にGoogleトレンドのデータでも、よもぎ蒸しの検索数は過去数年間で右肩上がりに増加しており、需要が大きく高まっていることがわかります。
よもぎ蒸しサロンが儲かると言われる7つの理由
よもぎ蒸しサロンが「儲かる」と言われるのには、明確な理由があります。
1. 初期費用が抑えられる
よもぎ蒸しセットの相場は3万円から25万円程度。自宅サロンなら5万円から30万円で開業できるため、他の美容サービスと比較して参入障壁が低いのが特徴です。
2. 資格が必要ない
よもぎ蒸しの施術に国家資格は不要です。資格取得にかかる時間や費用を、サロン運営の準備に充てることができます。
3. 省スペースで運営可能
専用椅子を置くスペースは約半畳あれば十分。自宅の一室でも始められるため、物件取得費用を大幅に抑えられます。
4. 施術中の時間を有効活用できる
お客様は椅子に座っているだけなので、施術中に常に付きっきりでいる必要がありません。その間に事務作業をしたり、複数のお客様に対応したりすることも可能です。
5. リピート率が高い
よもぎ蒸しは継続することで効果を実感しやすく、週に1〜2回の施術が推奨されています。体質改善を目的に通うお客様は、平均して月3回以上来店されることも珍しくありません。
6. 既存メニューとの組み合わせで差別化できる
すでにエステサロンや整体院を運営している場合、よもぎ蒸しを追加メニューとして導入することで、他店との差別化が図れます。
7. ランニングコストが低い
座浴剤(よもぎハーブ)は1回あたり約350円程度、電気代を含めても1回のコストは500円から1,000円程度です。1回の料金が3,000円から6,000円であることを考えると、利益率は非常に高いと言えます。
よもぎ蒸しサロンの経営に資格は必要?
結論から言うと、よもぎ蒸しサロンの経営に必須の資格はありません。美容師免許やエステティシャンの資格がなくても、明日からでも開業することが可能です。
ただし、お客様に安心してサービスを受けていただくためには、よもぎ蒸しに関する知識やカウンセリング力は必要です。よもぎ蒸しの効果効能、禁忌事項、衛生管理などについて、しっかりと学んでおくことをおすすめします。
よもぎ蒸し関連の講座・資格一覧

任意ではありますが、資格を取得することで信頼性を高め、集客にも活かすことができます。よもぎ蒸しの資格講座は、1日から2日間(4〜6時間)の講習で2万円から10万円程度が相場です。対面式、オンライン、動画教材など、さまざまな受講形式があり、修了後はディプロマ(修了証)が発行されるのが一般的です。
主な講座提供機関としては、よもぎ蒸しセットのメーカーや、美容系スクールが挙げられます。講座内容には、よもぎ蒸しの歴史や効果、施術の流れ、カウンセリング方法、経営ノウハウなどが含まれていることが多いです。
公衆浴場法の許可について確認が必要
注意が必要なのは、地域によっては「公衆浴場法」の許可が必要になるケースがあることです。公衆浴場法は、衛生と風紀の観点から公衆浴場が適切な環境を維持することを目的とした法律ですが、よもぎ蒸しがこれに該当するかどうかは自治体によって判断が異なります。
開業を予定している地域の保健所に、事前に確認しておくことを強くおすすめします。「よもぎ蒸しサロンを開業予定ですが、公衆浴場の許可は必要ですか?」と直接問い合わせることで、明確な回答を得ることができます。
よもぎ蒸しサロンの開業費用・初期費用と収支シミュレーション
サロン経営を始める前に、初期費用とランニングコスト、そして収益の見込みを把握しておくことが大切です。ここでは、開業形態別の費用目安と具体的な収支シミュレーションをご紹介します。
自宅でよもぎ蒸しサロンを開業する場合の費用
自宅サロンは、最も低コストで始められる開業方法です。
【初期費用の目安:5万円〜30万円】
内訳の例は以下のとおりです。
・よもぎ蒸しセット一式:3万円〜15万円
・よもぎ蒸しマント(洗い替え含む):1万円〜5万円
・備品(タオル、スリッパ、荷物入れなど):約2万円
・部屋の簡易改装・インテリア:0円〜5万円
自宅を改装する場合は別途費用がかかりますが、既存の部屋をそのまま使うなら、最低5万円程度から開業できます。1回の施術料金を3,000円とすると、約10回〜30回の施術で初期投資を回収できる計算になります。
マンションの一室で開業する場合の費用

自宅とは別にマンションの一室を借りて開業する方法もあります。プライベートとの区別がつきやすく、お客様にも適度なプライベート感を提供できるのがメリットです。
【初期費用の目安:50万円〜100万円】
内訳の例は以下のとおりです。
・よもぎ蒸しセット一式:3万円〜15万円
・よもぎ蒸しマント(洗い替え含む):1万円〜5万円
・備品・インテリア:約10万円〜25万円
・物件取得費用(敷金・礼金など):約25万円〜50万円
・洗濯機・乾燥機:約10万円
なお、マンションの管理規約でサロン営業が禁止されている場合もありますので、契約前に必ず確認しましょう。
店舗で開業する場合の費用
テナントを借りて本格的に店舗を構える場合は、初期投資が大きくなりますが、集客面でのメリットがあります。
【初期費用の目安:100万円〜300万円】
内訳の例は以下のとおりです。
・よもぎ蒸しセット一式(複数台):10万円〜50万円
・備品・インテリア・内装:約30万円〜100万円
・物件取得費用:約50万円〜150万円
・看板・広告費:約10万円〜30万円
店舗開業は投資額が大きい分、経営未経験の方がいきなり始めるのはリスクが高いと言えます。まずは自宅サロンやレンタルスペースで経験を積み、集客の見通しが立ってから検討するのがおすすめです。
よもぎ蒸しサロン経営者の年収と収支シミュレーション
自宅サロンを週5日営業、1日あたり平均4名のお客様に来店いただいた場合の年間収支をシミュレーションしてみましょう。
【前提条件】
・施術料金:1回3,000円
・1日の施術数:4名
・週の営業日数:5日
・年間営業日数:約260日
【売上】
3,000円 × 4名 × 260日 = 3,120,000円(年間)
【経費】
・座浴剤(1回350円):350円 × 1,040回 = 364,000円
・電気代・消耗品(1回100円):100円 × 1,040回 = 104,000円
・雑費:約50,000円
・経費合計:約518,000円
【年間利益】
3,120,000円 − 518,000円 = 約2,600,000円
自宅サロンの場合、家賃がかからないため、この試算では年間約260万円の利益が見込めます。もちろん実際には集客状況によって変動しますが、利益率の高さがお分かりいただけると思います。
よもぎ蒸しサロン経営を成功させる集客の基本
サロン経営で最も重要なのが「集客」です。どんなに良いサービスを提供しても、お客様に来ていただけなければ経営は成り立ちません。ここでは、よもぎ蒸しサロンに効果的な集客方法をご紹介します。
サロン経営の集客で押さえるべき基本の考え方
サロンの売上は、シンプルに表すと以下の計算式で成り立っています。
売上 = 客単価 × 客数(新規顧客 + リピート顧客)
つまり、売上を伸ばすためには、①客単価を上げる、②新規顧客を増やす、③リピート率を高める、という3つのアプローチがあります。特に開業初期は新規集客に注力し、軌道に乗ってきたらリピート率の向上に力を入れていくのが基本的な流れです。
1人サロン経営でも実践できる集客方法
個人でサロンを経営する場合、大手のように多額の広告費をかけることは難しいかもしれません。しかし、工夫次第で効果的な集客は十分に可能です。
①Googleビジネスプロフィールを活用する
「地域名 よもぎ蒸し」で検索したときに、Googleマップ上に自店の情報が表示されるようになります。登録は無料で、住所、営業時間、写真、口コミなどを掲載できます。地域のお客様にアプローチするには必須のツールです。
②InstagramなどSNSで情報発信する
よもぎ蒸しの魅力や施術風景、お客様の声などを定期的に投稿しましょう。「よもぎ蒸し」に興味を持っている方がハッシュタグ検索で見つけてくれる可能性があります。ビフォーアフターの写真を掲載する際は、景品表示法や薬機法に注意が必要です(後述)。
③LINE公式アカウントを活用する
予約受付や情報発信にLINE公式アカウントを活用するサロンが増えています。クーポンの配信や予約リマインドなど、リピート率向上にも効果的です。
④ホットペッパービューティーへの掲載
掲載費用はかかりますが、美容サロンを探しているユーザーに効率的にアプローチできます。実際に、よもぎ蒸しサロンがホットペッパービューティーを活用して月間33万円以上の売上を達成した事例もあります。
⑤地域のイベントやマルシェに出店する
対面で直接お客様と接点を持てる機会は貴重です。よもぎ蒸しの体験会を開催したり、関連商品の販売を行ったりすることで、認知度を高めることができます。
よもぎ蒸しサロンでリピート率を高める方法

新規集客と同様に重要なのが、一度来店されたお客様に繰り返しご利用いただくことです。リピート率を高めるためのポイントをご紹介します。
①よもぎ蒸しの効果と継続の重要性を丁寧に説明する
よもぎ蒸しは即効性のある施術ではなく、継続することで効果を実感しやすいメニューです。初回来店時に、どのくらいのペースで通うと効果的なのか、丁寧に説明することが大切です。
②次回予約の促進
施術後に次回の予約を取っていただく習慣をつけましょう。「次回ご予約で500円OFF」などの特典を設けるのも効果的です。
③回数券の販売
5回券、10回券などの回数券を用意することで、まとめての来店を促すことができます。お客様にとってもお得感があり、サロンにとっても安定した売上につながります。
④お客様との関係性を大切にする
お客様の体調やお悩みを覚えておき、次回来店時に「前回おっしゃっていた肩こりは、その後いかがですか?」といった声かけをするだけで、特別感を感じていただけます。
よもぎ蒸しサロン経営で注意すべき法律と広告規制
サロン経営を始める前に、関連する法律についても理解しておく必要があります。知らないうちに違反してしまうことがないよう、主な注意点を解説します。
よもぎ蒸しサロン経営者が知っておくべき4つの法律
よもぎ蒸しサロンを経営する際に特に重要な法律は、「公衆浴場法」「薬機法」「医療法」「景品表示法」の4つです。
①公衆浴場法
前述のとおり、よもぎ蒸しが公衆浴場に該当するかは自治体によって判断が異なります。開業前に必ず管轄の保健所に確認しましょう。
②薬機法(医薬品医療機器等法)
よもぎ蒸しの施術自体はサービスなので薬機法の直接的な規制対象外ですが、よもぎ蒸し関連商品(座浴剤など)を販売する場合は注意が必要です。
③医療法
よもぎ蒸しは医療行為ではありません。「病気を治す」「治療する」といった表現は医療法に抵触する恐れがあります。
④景品表示法
サービスの内容や価格について、実際よりも著しく優良・有利であるかのような表示をすることは禁止されています。
よもぎ蒸しサロンの宣伝で使ってはいけないNG表現
広告やSNSでの発信で特に注意が必要な表現をまとめました。
【NGワードの例】
・「がんを治療する」「高血圧を改善する」「糖尿病が治る」(医療効果の標榜)
・「よもぎ蒸しで痩せる」「必ず効果がある」(効果の断言)
・「デトックス」(薬機法上の問題表現とされることがある)
・「No.1」「唯一無二」「日本一」(根拠のない最上級表現)
・「今だけ特別価格」(常時同じ価格で販売している場合はNG)
【代わりに使える表現の例】
・「リラックスして日常の疲れを癒しましょう」
・「血行を促進して、冷え性の緩和をサポート」
・「温かさを感じながら、ゆったりとした時間をお過ごしください」
また、ビフォーアフター写真の掲載についても慎重になる必要があります。「この写真と同じ結果が得られる」と消費者に誤認させる可能性がある場合、景品表示法違反となる恐れがあります。
よもぎ蒸しサロン開業の流れと必要な準備
ここからは、実際によもぎ蒸しサロンを開業するまでの具体的な流れをステップごとに解説します。
ステップ1:市場調査と競合分析を行う
まずは、開業を予定している地域の市場調査から始めましょう。
①近隣のよもぎ蒸しサロンを調査する
・Googleマップで「地域名 よもぎ蒸し」と検索
・ホットペッパービューティーで周辺のサロンをチェック
・SNS(InstagramやX)で地域のよもぎ蒸しサロンを探す
②競合サロンの特徴を分析する
・料金設定
・メニュー構成
・口コミの内容
・強みとして打ち出しているポイント
③自店の差別化ポイントを明確にする
競合調査の結果を踏まえて、自分のサロンならではの強みを考えましょう。例えば、完全個室でプライバシーを重視する、黄土製の座椅子を導入して効果をアピールする、産後ケアに特化したメニューを提供する、など。
ステップ2:開業方法とコンセプトを決める
どのような形態で開業するか、どんなお客様に来ていただきたいかを具体的に決めていきます。
①開業形態の決定
・自宅サロン
・マンションの一室
・テナント店舗
・既存サロンへのメニュー追加
②ターゲット顧客の設定
・年齢層
・性別
・抱えている悩み(冷え性、妊活、産後ケア、美肌など)
・ライフスタイル
③コンセプトの策定
誰に、どんな価値を提供するサロンなのかを明確にしましょう。「30代〜40代の働く女性に、冷え性改善と癒しの時間を提供する隠れ家サロン」といった具体的なコンセプトがあると、集客やメニュー作りの指針になります。
ステップ3:必要な備品と設備を揃える
よもぎ蒸しサロンを開業するために必要な基本的な備品をリストアップしました。
【必須アイテム】
・よもぎ蒸し専用座椅子
・電気コンロまたは土鍋用コンロ
・鍋(電気鍋または土鍋)
・専用マント(洗い替えを含め複数枚)
・座浴剤(よもぎハーブ)
・座布団またはクッション
【あると便利なアイテム】
・タオル類(フェイスタオル、バスタオル)
・使い捨てスリッパ
・お着替え用のカゴ
・ドリンク用のカップやグラス
・タイマー
・体重計、体温計
・カウンセリングシート
【衛生管理用品】
・消毒液
・除菌スプレー
・洗濯機、乾燥機
・掃除用具
座椅子の素材選びも重要なポイントです。木製やプラスチック製は価格が手頃ですが、黄土製の座椅子は遠赤外線効果で体を芯から温めることができ、差別化にもつながります。
ステップ4:メニューと料金を設定する
競合調査の結果も踏まえて、メニューと料金を設定しましょう。
【料金設定の目安】
・よもぎ蒸し30分:2,500円〜4,000円
・よもぎ蒸し45分:3,500円〜5,000円
・よもぎ蒸し60分:4,500円〜6,500円
オプションメニューとして、フェイシャルマッサージ、ヘッドスパ、ハンドマッサージなどを追加できると、客単価アップにつながります。また、初回限定価格、回数券、ペア割引など、さまざまなプランを用意するのも効果的です。
注意したいのは、必要以上の値下げです。価格を下げすぎると利益が出なくなり、サロンを維持できなくなってしまいます。価格を下げるのではなく、価格に見合ったサービスを提供できるよう、サービスの質を高めることに意識を向けましょう。
ステップ5:開業届などの届出を行う

個人でサロンを開業する場合、以下の届出が必要です。
①開業届(税務署)
事業を開始した日から1ヶ月以内に、管轄の税務署に「個人事業の開業届出書」を提出します。
②青色申告承認申請書(税務署)
青色申告を行いたい場合は、開業届と一緒に提出しておくことをおすすめします。開業日から2ヶ月以内、または1月15日以前に開業した場合は3月15日までに提出が必要です。
③公衆浴場の許可(保健所)
自治体によっては必要になる場合があります。事前に確認しておきましょう。
スタッフを雇用する場合は、労災保険、雇用保険、社会保険などの手続きも別途必要になります。
よもぎ蒸しサロン経営でよくある失敗と対策
開業したものの思うように集客できず、廃業してしまうサロンも残念ながら存在します。よくある失敗パターンと対策を知っておくことで、同じ轍を踏まずに済みます。
サロン経営が儲からない・失敗する原因と改善策
①差別化ができていない
よもぎ蒸しは参入障壁が低いため、「他店と同じようなサービス」では選ばれにくくなっています。自分のサロンならではの強みを明確にし、発信していくことが大切です。
②集客の仕組みが作れていない
口コミだけに頼っていると、安定した集客は難しいでしょう。オンライン(SNS、Google、ホットペッパーなど)とオフライン(チラシ、地域イベントなど)を組み合わせた集客の仕組みを構築することが重要です。
③リピート率が低い
新規のお客様ばかりを追いかけていると、集客コストがかさんでしまいます。一度来店されたお客様に繰り返しご利用いただける工夫をしましょう。
④価格設定が適切でない
安すぎる価格設定では利益が出ませんし、高すぎると集客が難しくなります。競合の価格帯や地域の経済状況を踏まえて、適切な価格を設定することが大切です。
⑤効果を実感してもらえない
よもぎ蒸しは即効性のある施術ではないため、1回だけでは効果を感じにくいというお客様もいらっしゃいます。継続して通っていただくことの重要性を、丁寧に説明しましょう。
サロン経営者が陥りやすい悩みと解決のヒント
「予約が入らない」という悩み
まずは、なぜ予約が入らないのか原因を分析しましょう。認知度が低いのか、興味を持ってもらえていないのか、予約のハードルが高いのか。原因によって対策は異なります。例えば認知度が低いなら、SNSの投稿頻度を上げる、Googleビジネスプロフィールを充実させるなどの施策が有効です。
「一人で全部やるのが大変」という悩み
1人サロン経営では、施術だけでなく、集客、予約管理、経理、清掃など、すべてを自分で行う必要があります。予約システムや会計ソフトなど、効率化できるツールを積極的に活用しましょう。
「モチベーションが続かない」という悩み
同業者のコミュニティに参加したり、経営者向けのセミナーに参加したりすることで、情報交換や刺激を得ることができます。一人で抱え込まず、仲間を作ることも大切です。
既存サロンによもぎ蒸しを導入するメリット
すでにエステサロンや整体院、リラクゼーションサロンを経営されている方は、よもぎ蒸しをメニューに追加することで、さまざまなメリットを得ることができます。
よもぎ蒸し導入で客単価と売上をアップする
①客単価の向上
既存メニューにプラスしてよもぎ蒸しを受けていただくことで、1回あたりの客単価がアップします。例えば、フェイシャルエステ5,000円によもぎ蒸し3,500円をセットにすれば、客単価は8,500円に。年間100名のお客様がセットメニューを利用されれば、それだけで35万円の売上増になります。
②新規顧客層の開拓
「よもぎ蒸し」で検索するお客様は、これまで自店のメニューでは来店されなかった層かもしれません。新しいキーワードで集客できるようになることで、顧客層が広がります。
③差別化による競争力強化
近隣に同業のサロンが多い場合でも、よもぎ蒸しを導入することで差別化が図れます。「よもぎ蒸しができる○○サロン」として、独自のポジションを確立できます。
エステサロン経営・美容サロン経営との相性が良い理由
①施術中の時間を有効活用できる
よもぎ蒸し中はお客様に付きっきりでいる必要がないため、その間に別のお客様の施術を行ったり、事務作業をしたりできます。
②省スペースで導入可能
大きな機材は不要で、座椅子を置く半畳程度のスペースがあれば導入できます。既存のサロンスペース内に無理なく設置できることが多いです。
③初期投資が低い
高額なエステ機器を導入する場合と比べて、よもぎ蒸しセットは3万円〜15万円程度と低コスト。リスクを抑えながら新メニューを試すことができます。
まとめ:よもぎ蒸しサロン経営は個人でも成功できる
よもぎ蒸しサロンは、資格不要、省スペース、低コストで始められる、個人経営に適したビジネスです。温活やフェムケアへの関心が高まっている今、需要は今後も伸びていくことが予想されます。
成功のポイントを改めて整理すると、以下のとおりです。
【開業前にやるべきこと】
・市場調査と競合分析で差別化ポイントを見つける
・コンセプトとターゲットを明確にする
・公衆浴場法の許可要否を保健所に確認する
・適切な初期投資で必要な備品を揃える
【経営を軌道に乗せるためにやるべきこと】
・複数の集客チャネルを活用して認知度を高める
・リピート率を高める仕組みを構築する
・法律(薬機法、景品表示法など)を守った広告表現を心がける
・お客様との信頼関係を大切にする
最初から完璧を目指す必要はありません。まずは小さく始めて、お客様の反応を見ながら改善を重ねていくことが大切です。
この記事が、よもぎ蒸しサロン開業を検討されている方の一歩を後押しするきっかけになれば幸いです。ぜひ、あなたらしいサロンづくりにチャレンジしてみてください。

