サロン・美容室の予約システムおすすめ6選比較。選び方のポイントは?

サロンの予約システムは、無料で始められるものから月1〜3万円ほどのものまで幅があります。多くの店がつまずくのは、機能の多さで選んでしまい、使いこなせずに費用だけがかかることです。
この記事は、サロンや美容室、整体院で予約管理を楽にしたい方に向けて書いています。とくに、施術中の電話対応やダブルブッキングに悩む一人サロンの方でも選べるよう、おすすめ6システムの比較表と、自店の条件に合う選び方の軸を整理します。
料金や機能は、2026年8月時点で各社の公式・公開情報をもとにまとめています。ツールごとに得意なことが違うので、「どれが一番か」ではなく「自分の店に合うのはどれか」で読み進めてください。読み終えるころには、候補を2〜3個にしぼれます。
結論からお伝えすると、サロンの予約システムは「無料で始めたいか」「集客連携やカルテなど必要な機能は何か」で選ぶのが失敗しない近道です。STORES 予約・Square 予約・RESERVAは無料プランがあり、リザービアやサロンボードは集客との連携に強みがあります(2026年8月時点)。
本記事では、おすすめ6システムの比較表と、自店の条件に合う選び方の軸を紹介します。

サロン・美容室の予約システムおすすめ6選【比較表】
まず、おすすめ6システムを比較表で一覧にします。無料で始めたいならSTORES 予約・Square 予約・RESERVA、集客連携ならリザービア・サロンボード、カルテ重視ならLiMEが候補です。料金は2026年8月時点の各社公開情報です。
細かい解説の前に、全体像を表で確認しましょう。自分の店に近い「向いている店」の欄から見ると、候補をしぼりやすくなります。
| システム名 | 無料プラン | 有料の月額目安 | 主な特徴 | 向いている店 |
|---|---|---|---|---|
| STORES 予約 | あり(月50予約まで) | 3,300円〜 | ネット予約と顧客管理の総合型 | まず無料で試したい店 |
| Square 予約 | あり(予約件数の制限なし) | 3,000円〜 | 決済に強く、スマホで完結しやすい | 事前決済・キャッシュレス重視の店 |
| RESERVA | あり(月50予約・多機能) | 3,850円〜 | 機能が幅広く、多業種に対応 | 無料で機能を幅広く使いたい店 |
| リザービア | なし | 要問い合わせ(目安 月1.5万円〜) | 美容室特化・集客サイト連携に強み | 集客も含めて強化したい店 |
| サロンボード | 実質無料(掲載料は別) | 掲載料は要問い合わせ | ホットペッパー掲載とセットで使う | すでにHPBに掲載中の店 |
| LiME | あり | 売上に応じて変動 | 美容師開発・電子カルテやLINE連携 | カルテ管理を重視する店 |
料金・機能は2026年8月時点で各社公式・公開情報をもとにまとめたものです。プラン改定があるため、申込前に各社公式サイトで最新をご確認ください。とくにリザービア・サロンボードは費用を個別に案内しているため、正確な金額は問い合わせで確認してください。
おすすめ6システムの特徴を個別に解説
ここからは、6システムの特徴を1つずつ見ていきます。無料で始めやすい3つ、集客連携に強い2つ、カルテに強い1つ、という並びです。それぞれ「向いている店」を添えるので、自店に近いものを探してください。
比較表で気になったシステムを、もう少しくわしく見ていきましょう。断定して1つを推すのではなく、それぞれの得意なことを整理します。
STORES 予約:まず無料で始めたい店に
STORES 予約は、ネット予約の受付から顧客管理までをまとめて行える総合型のシステムです。フリープランは月額0円で、月50件までの予約に対応します(2026年8月時点)。
有料のスタンダードプランは月額3,300円〜で、初期費用はかかりません。まず無料で使い勝手を試し、予約が増えてきたら有料に切り替える、という進め方がしやすいシステムです。
予約ページの作成や、リマインドの自動送信にも対応しています。「まず何か1つ入れてみたい」という段階の店にとって、無料で始められるのは大きな安心材料です。使ってみて合わなければ、他に乗り換えることもできます。
Square 予約:事前決済・キャッシュレスを重視する店に
Square 予約は、決済サービスのSquareと連携できるのが強みです。フリープランは月額0円で、予約件数や顧客登録数の制限がありません(2026年8月時点)。
有料のプラスプランは月額3,000円です。事前決済やキャッシュレスに力を入れたい店、スマホ1台で予約と会計をまとめたい店に向いています。決済手数料は別にかかります。
Squareの決済端末やレジと合わせて使えば、予約から会計までを1つの流れでまとめられます。カード払いやQR決済を取り入れたい店にとっては、予約と決済が地続きになるのが利点です。すでにSquareで決済している店なら、導入もスムーズです。
RESERVA:無料で機能を幅広く使いたい店に
RESERVA(レゼルバ)は、対応する業種が多く、機能が幅広いのが特徴です。フリープランは月額0円で、月50件までの予約と250人までの顧客管理に対応します(2026年8月時点)。
有料はブルーが月額3,850円、シルバーが月額6,600円などと段階的に用意されています。無料のうちから多くの機能を試したい店に向いています。
サロンだけでなく、教室やスクール、施設など幅広い業種で使われているのも特徴です。予約以外の会員管理やアンケートなど、機能の種類が多いぶん、自店に合う使い方を見つけやすいシステムです。ただし機能が多いので、最初は必要なものだけに絞って使うと迷いません。
リザービア:集客も含めて強化したい店に
リザービアは、美容室・エステ・ネイルなどに特化した予約管理システムです。ホットペッパービューティーなどの集客サイトとの連携に強みがあり、美容業界で7,000店以上が導入していると案内されています。
無料プランはなく、料金は店舗の規模や機能によって変わります。紹介情報では月額1.5万円〜・初期費用10万円前後という目安が見られますが、公式は個別見積もりのため、正確な費用は問い合わせでの確認が必要です(2026年8月時点)。
費用はかかりますが、予約と集客をまとめて強化したい店には選択肢になります。ホットペッパー経由の予約と自店の予約を一元管理できるため、集客サイトを使っている美容室と相性が良いシステムです。無料で始めたい一人サロンには、費用面でハードルが高い点は押さえておきましょう。
サロンボード:すでにホットペッパーに掲載中の店に
サロンボードは、リクルートが提供する予約・顧客管理ツールです。単体では契約できず、ホットペッパービューティーへの掲載とセットで使う仕組みになっています。
サロンボード自体の利用は無料ですが、ホットペッパービューティーの掲載料が別に必要です。掲載料はプランによって変わるため、金額は問い合わせでの確認が必要です(2026年8月時点)。すでにホットペッパーに掲載している店なら、追加費用なく予約管理まで使えます。
逆に、ホットペッパーに掲載していない店は、単体では使えない点に注意が必要です。掲載料の負担と集客効果のバランスを見て、自店に合うかを判断しましょう。掲載をやめると、サロンボードも使えなくなります。
LiME:カルテ管理を重視する店に
LiME(ライム)は、美容師が開発に関わったスマホ中心の予約・カルテアプリです。無料プランがあり、電子カルテやLINE連携、POSレジ機能などをまとめて使えます(2026年8月時点)。
有料プランは売上に応じて月額が変わる仕組みです。施術履歴やお客様のメモをしっかり残したい店、カルテを軸にリピートを増やしたい店に向いています。
minimoや楽天ビューティーなど、外部の予約サイトと連携できる点も特徴です。スマホで施術記録をつけられるので、紙カルテからの切り替えを考えている店に向いています。カルテを見返しながら接客したい美容室・ネイル・アイラッシュなどと相性が良いシステムです。

そもそもサロンの予約システムとは?主な機能
サロンの予約システムとは、ネット予約の受付から顧客情報・予約台帳の管理までをまとめて行えるツールです。24時間予約受付・顧客管理・リマインド配信・事前決済などの機能があり、電話対応やダブルブッキングの負担を減らせます。
選ぶ前に、予約システムで何ができるのかを整理しておきましょう。ここを知っておくと、自分に必要な機能が見えてきます。
予約システムでできること
サロンの予約システムとは、ネット予約の受付から顧客情報・予約台帳の管理までをまとめて行えるツールです。紙の予約帳や電話だけの管理から、スマホやパソコンでの一元管理に変えられます。
主な機能は、大きく次のように分けられます。それぞれ「何のためか」を意識すると、必要かどうかが判断できます。
- 24時間予約受付:営業時間外や施術中でも、お客様がネットで予約できます。
- 顧客管理・カルテ:来店履歴や施術内容、要望をお客様ごとに記録できます。
- リマインド配信:予約前日などに自動で通知を送り、無断キャンセルを減らせます。
- 事前決済:予約時にカードで支払ってもらい、当日の会計とキャンセルの負担を減らせます。
導入で減らせる負担
予約システムを入れると、施術中の電話対応が減ります。お客様が自分でネット予約できるため、手を止めて対応する場面が少なくなります。
また、予約が1か所に集まるので、ダブルブッキングや書き間違いも防ぎやすくなります。予約管理そのものの手間を減らしたい方には、効果を感じやすい部分です。
お客様にとっても、24時間いつでも予約できるのは便利です。営業時間外や施術中に「予約したい」と思ったとき、その場でネットから取れると、機会を逃しません。店とお客様の両方に、待ち時間のないやり取りが生まれます。サロン業務全体の効率化を考えたい方は、サロンのDXの記事もあわせてご覧ください。

予約システムの選び方|5つの判断軸
予約システムは、料金・必要な機能・使いやすさ・集客連携・サポートの5つの軸で比べると選びやすくなります。多機能なものが良いとは限らず、自店に必要な機能がそろっているかが大切です。まず軸を決めてから比べましょう。
ここが、この記事でいちばん大切なところです。ツールを1つずつ比べる前に、自分の店の判断軸を先に決めておきましょう。
軸1:料金(無料で足りるか、有料が必要か)
まず、無料プランで足りるか、有料が必要かを考えます。予約件数が少ないうちは、STORES 予約やSquare 予約、RESERVAの無料プランで十分な場合があります。
予約が増えて無料枠を超えたり、必要な機能が有料だったりしたら、有料を検討します。月額だけでなく、初期費用や決済手数料も含めた合計で比べるのがコツです。
軸2:必要な機能(多機能より、自店に合うか)
機能は、多ければ良いわけではありません。使わない機能が多いと、かえって操作が複雑になります。
「カルテは必要か」「事前決済は使うか」「スタッフ指名はあるか」など、自店で本当に使う機能を書き出します。その機能がそろっているシステムを選べば、ムダがありません。
高機能なシステムは魅力的に見えますが、使わない機能にお金を払うことになりがちです。一人サロンなら、必要な機能はそれほど多くありません。まずは「これがないと困る」機能だけにしぼると、候補が自然と減っていきます。
軸3:使いやすさ(IT が苦手でも操作できるか)
毎日使うものなので、操作のしやすさは重要です。管理画面が分かりにくいと、続けられずに使わなくなってしまいます。
多くのシステムには無料の試用期間があります。契約前に実際に触ってみて、自分とお客様の両方が使いやすいかを確かめましょう。
軸4:集客との連携(ホットペッパー・Googleなど)
集客も一緒に強化したいなら、外部サイトとの連携を見ます。リザービアやサロンボードは、ホットペッパービューティーなどの集客サイトと連携できるのが強みです。
ただし、集客ツール全般の比較はこの記事の範囲を超えます。予約管理と集客のどちらを優先するかで、選ぶ方向が変わります。
軸5:サポート体制(困ったとき相談できるか)
導入時や運用中に、困ったときに相談できるかも確認します。電話・メール・チャットなど、サポートの窓口はシステムによって違います。
IT が苦手な方ほど、サポートの手厚さは安心につながります。無料プランではサポートが限定される場合もあるため、事前に確認しておきましょう。
迷ったときの選び方3ステップ
軸が多くて迷うときは、次の順番で進めると決めやすくなります。上から順に、無理なくしぼり込めます。
- ステップ1:自店で本当に使う機能を3つ書き出す
カルテ・事前決済・スタッフ指名など、必要な機能をしぼります。所要時間は5分ほどです。 - ステップ2:無料プランのあるものから試す
まずはSTORES 予約・Square 予約・RESERVAなど、無料で試せるものから触ります。費用はかかりません。 - ステップ3:お客様側の予約画面も確かめて決める
自分でスマホから予約してみて、分かりやすいほうを選びます。合わなければ乗り換えれば大丈夫です。
【タイプ別】自店の条件に合う選び方
同じサロンでも、店の規模や重視するものによって、向いている予約システムは変わります。一人サロン・複数スタッフ・集客重視・カルテ重視の4タイプに分けて、選び方の目安を紹介します。自店に近いタイプから読んでください。
判断軸が分かったら、自店のタイプに当てはめてみましょう。近い条件のところを参考にすると、候補がしぼれます。
一人サロン・自宅サロンの場合
一人で運営する店は、無料で始められて、スマホで完結するものが向いています。STORES 予約・Square 予約・RESERVAの無料プランは、費用をかけずに試せます。
自宅サロンの場合は、住所を予約確定後に伝えられる機能があると安心です。まずは無料で1つ使ってみて、合わなければ乗り換える、くらいの気軽さで始めて大丈夫です。
一人サロンでいちばん減らしたいのは、施術中の電話対応です。ネット予約に切り替えるだけで、手を止める回数がぐっと減ります。まずは予約の受付をネットに移すことを目標にすると、効果を実感しやすいです。
スタッフが複数いる場合
スタッフが複数いる店は、指名予約やシフトに合わせた予約枠の管理ができるかを見ます。予約が重なりやすいぶん、一元管理の効果も大きくなります。
顧客情報をスタッフ間で共有できると、担当が替わっても対応がスムーズです。有料プランのほうが、これらの機能はそろっている傾向があります。
スタッフごとの予約状況や売上を確認できると、シフトの組み方や人気メニューの把握にも役立ちます。人数が増えるほど、こうした管理機能の価値は上がります。規模が大きくなってきたら、無料プランから有料への切り替えを考えるタイミングです。
集客も一緒に強化したい場合
新規集客も重視するなら、集客サイトと連携できるリザービアやサロンボードが候補になります。ホットペッパービューティーからの予約と、自店の予約をまとめて管理できます。
ただし、掲載料や月額の負担は大きくなりがちです。集客の費用対効果を見ながら判断しましょう。無料の予約システムと、集客サイトへの掲載を組み合わせる方法もあります。集客ツール全般の選び方は、サロンの集客ツールの記事でくわしく解説しています。
カルテ管理を重視したい場合
施術履歴やお客様の要望をしっかり残したいなら、カルテ機能が充実したLiMEなどが向いています。前回の施術内容がすぐ分かると、接客の質が上がります。
カルテを軸にリピートを増やしたい店に向いた選び方です。無料プランから試せるので、まずはカルテの使い心地を確かめてみましょう。入力の手間が重すぎないかも、あわせて確認しておくと安心です。

料金の目安と「無料プランから有料へ」の切り替えどき
サロンの予約システムは、無料プランから始めて、必要に応じて有料へ切り替えるのが無理のない進め方です。有料の目安は月額3,000〜1万円ほど。予約件数が無料枠を超えたときや、必要な機能が有料のときが切り替えの目安です。
費用の全体像を、無料と有料に分けて整理します。いきなり高いプランを選ばず、段階的に上げていくのが安全です。
無料プランで足りる店
予約件数が月50件ほどまでで、基本的なネット予約と顧客管理ができれば十分、という店は無料プランで足ります。STORES 予約・Square 予約・RESERVAには、それぞれ無料プランがあります。
まずは無料で始めて、自店に必要な機能を見極めましょう。使わないうちから有料にする必要はありません。
有料に切り替える目安
有料に切り替える目安は、主に3つです。予約件数が無料枠を超えたとき、必要な機能が有料プランにしかないとき、スタッフが増えて管理が複雑になったときです。
有料の相場は、月額3,000〜1万円ほどが一つの目安です(今回のおすすめ内・2026年8月時点)。月額に加えて、初期費用や決済手数料も合わせて考えると、実際の負担が見えます。

予約システムを導入する前に確認したい3つの注意点
導入前に確認したいのは、手数料を含めた合計費用、既存のお客様への案内、そして自店に機能が合っているかの3つです。とくに、既存客にネット予約を案内しないと、せっかく導入しても使われないことがあります。
契約してから後悔しないために、先に3つのポイントを確認しておきましょう。どれも見落としやすい部分です。
注意点1:月額以外の費用も合計で見る
月額だけを見て決めると、あとで負担が増えることがあります。初期費用、決済手数料、オプション料金も合わせて、合計でいくらかを確認します。
とくに事前決済を使う場合、決済手数料が毎回かかります。予約件数が多い店ほど、この手数料の影響は大きくなります。
たとえば「月額は安いが決済手数料が高い」システムと、「月額はやや高いが手数料が低い」システムでは、予約件数によってお得な方が変わります。自店の月の予約件数をもとに、1か月の合計でざっくり計算してみると、実際の負担が見えてきます。
注意点2:既存のお客様に必ず案内する
予約システムを入れても、お客様に知られなければ使われません。導入したら、来店時やLINE、SNSで「ネット予約ができるようになりました」と必ず案内します。
案内が不足すると、電話予約が減らず、導入した意味が薄れます。LINEでの案内のしかたは、LINE公式アカウントの記事も参考になります。
注意点3:試用期間で自店に合うか確かめる
多くのシステムには無料の試用期間があります。カタログの機能だけで決めず、実際に触って操作感を確かめましょう。
お客様側の予約画面も、自分でスマホから試してみます。予約の途中で入力が多すぎたり、画面が分かりにくかったりすると、お客様は予約をためらってしまいます。実際に自分が予約する側になってみるのが、いちばん確実な確認方法です。
予約の受け皿が整ったら、集客にも目を向ける
予約システムは、来てくれたお客様を受け止める「受け皿」です。受け皿が整ったら、次はその予約を増やす集客に目を向けると、効果が回り始めます。集客の仕組みづくりは、予約管理とセットで考えるのがおすすめです。
予約システムは、予約を「受ける」ための道具です。予約そのものを「増やす」には、集客の工夫も必要になります。
どれだけ使いやすい予約システムを入れても、そもそも予約が入らなければ空いたままです。予約を増やすには、店を知ってもらう入口を広げる必要があります。
受け皿を整えたら、次は集客です。AI-BOUZには、AIを活用してサロンの集客を支援する仕組みが用意されています。予約システムで受け止める準備をしつつ、集客の入口も広げていくと、予約が埋まりやすくなります。
集客に使えるツールの選び方は、AI集客ツールの記事でも紹介しています。予約管理と集客は、片方だけでなく両輪で考えると、成果につながりやすくなります。
サロンの予約システムに関するよくある質問
サロンの予約システムについて、これから導入する方からよく寄せられる質問に答えます。無料で使えるか、個人サロンでも必要か、相場はいくらかなど、導入前の疑問を解消してください。
サロンの予約システムは無料で使えますか?
無料で使えるものがあります。STORES 予約・Square 予約・RESERVAには無料プランがあり、月0円でネット予約と顧客管理を始められます(2026年8月時点)。
ただし、無料プランは予約件数や機能に制限がある場合があります。予約が増えたり必要な機能が有料だったりしたら、有料への切り替えを検討しましょう。
個人サロン・一人サロンでも予約システムは必要ですか?
一人サロンほど、予約システム導入の効果を感じやすいです。施術中に電話対応をしなくて済み、営業時間外の予約も取りこぼさなくなります。
まずは無料プランから始めれば、費用をかけずに試せます。合わなければ乗り換えられるので、まずは気軽に始めて問題ありません。
サロン予約システムの料金の相場はいくらですか?
無料プランなら月0円、有料プランは月額3,000〜1万円ほどが一つの目安です(今回のおすすめ内・2026年8月時点)。美容室特化で集客連携に強いリザービアのようなシステムは、月額1.5万円〜・初期費用が別にかかる場合もあります。
月額だけでなく、初期費用や決済手数料も合わせた合計で比べるのが大切です。正確な費用は、各社公式で確認してください。
ホットペッパービューティーと連携できる予約システムはありますか?
あります。リクルートのサロンボードは、ホットペッパービューティーの掲載とセットで予約管理まで使えます。リザービアも、ホットペッパーなどの集客サイトと連携できます。
ただし、サロンボードはホットペッパー掲載が前提で、掲載料が別に必要です。掲載料はプランで変わるため、金額は問い合わせで確認してください(2026年8月時点)。
予約システムで無断キャンセルは減らせますか?
減らしやすくなります。予約前日などに自動でリマインドを送る機能や、予約時にカードで支払う事前決済機能が役立ちます。
とくに事前決済は、当日来店しない「ドタキャン」を減らす効果が期待できます。無断キャンセルに悩む店は、これらの機能があるシステムを選ぶと安心です。
スマホだけで予約管理は完結しますか?
多くのシステムは、スマホだけで予約管理を完結できます。Square 予約やLiMEなど、スマホ中心で使えるものは、パソコンがなくても運用しやすいです。
お客様側もスマホから予約できるので、店・お客様の両方が手軽です。パソコンが苦手な方でも、無理なく始められます。
まとめ|自店の条件に合わせて2〜3個にしぼろう
サロンの予約システムは、「無料で足りるか」「必要な機能は何か」を軸に選ぶと失敗しません。無料重視ならSTORES 予約・Square 予約・RESERVA、集客連携ならリザービア・サロンボード、カルテ重視ならLiME。まず無料で試すのがおすすめです。
最後に、ここまでの要点を、もう一度かんたんに振り返っておきます。
サロンの予約システムは、「どれが一番か」より「自店に合うか」で選ぶのが失敗しない近道です。無料で始めたいならSTORES 予約・Square 予約・RESERVA、集客も強化したいならリザービア・サロンボード、カルテを重視するならLiMEが候補になります。
選ぶときは、料金・必要な機能・使いやすさ・集客連携・サポートの5つの軸で比べます。多機能なものが良いとは限らず、自店で本当に使う機能がそろっているかが大切です。料金は2026年8月時点の情報のため、申込前に各社公式で最新を確認してください。
いきなり1つに決めず、まずは気になる2〜3個にしぼりましょう。無料プランや試用期間を使って、実際に触ってから決めれば失敗しにくくなります。
どのシステムも、それぞれに得意なことがあります。大切なのは、評判や機能の多さで決めるのではなく、自分の店の使い方に当てはめて選ぶことです。無料で試せるものが多いので、迷ったらまず触ってみるのがいちばんの近道です。
今日できるのは、自店で本当に使う機能を3つ書き出すことです。その3つがそろうシステムから試していけば、あなたの店に合う1つが見つかります。予約管理が楽になれば、その分の時間を施術やお客様との時間にあてられます。

